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取り敢えず、女を風呂に入らせた。





その間、俺は理性を保つのに精一杯だった。








未成年と言えど女だ。





告白20連敗の俺からしたら、女が家に来るなんて前代未聞。






脳内でそんな奮闘劇を繰り返しているうちに、俺の服を着て脱衣所から出てきた。







「服とお風呂ありがとうございます。」







やはり、俺の服ではサイズが合ってない。





服が大きすぎて首元が大胆に開けていた。








これには俺も男心をくすぐられ、入れ替わる様に脱衣所に入った。






そして、そんな恥ずかしさをも一緒にシャワーで流した。









一息付き、俺がリビングに戻った時には、無防備にソファで寝ていた。







『はぁ。危機感とか無いのかよ。』





俺はスルッとコイツの頬に手を這わせた。









すると、閉じていたはずの目は開いた。





俺は考える隙も与えられず、ソファに押し倒されていた。





『は。…何、してんの。』






俺の視界に映っているのは、天井と女の顔だけだった。








次の瞬間、俺の唇には柔らかいものがあたっていた。







俺はコイツと口付けをしていた。









それは次第に深いものになっていった。






積極的に舌を出してきたので、俺も積極的に舌を絡ませた。









すると、いつの間にか俺がコイツを押し倒す形へと変わっていった。






女は息苦しくなったのか、俺の胸をトントンと叩いた。









ソイツは、俺の肩で息を整えて耳元で呟いた。









「…抱いて。」







ここまで来ると、流石に引ける状態では無い。






俺は、そのまま横抱きにして寝室へ連れていった。

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虹色花丸(プロフ) - 綺羅さん» コメントありがとうございます!短時間で書いたので、あまりクオリティは高くないのですが、そう言って頂き嬉しいです!(≧∀≦) (2022年1月9日 21時) (レス) id: 549d49e455 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 「拾いました。」と「拾われました。」どちらも見させていただきました!!話数は多いわけじゃないのにすごく好みです!!! (2022年1月9日 12時) (レス) @page10 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹色花丸 | 作成日時:2021年9月11日 1時

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