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そして、次の日の放課後。
私は言われた通り、二人のいる学校に来た。
流石に他校の私が無断で入っていく訳にもいかず、大人しく校門で待っていた。
しばらくすると、学校の方が騒がしくなり、気になって覗いてみると、そこには、蘭ちゃんと竜胆の姿があった。
やはり、二人は学校でも人気者らしく、女の子を引き連れていた。
「ねぇ！蘭くんと竜胆くん、一緒に遊びに行こーよ！」
などと、必死に二人を引き留める女子達。
そんな彼女達を無視した二人は、校門に居た私に気付き、歩み寄ってきた。
待った？と、言いながら、腰を抱いてくる蘭ちゃん。
しかし、そんな行動を彼女達が許す筈も無く、
「昨日の女じゃん。」
「やっぱり、蘭くんの事誑かしてんでしょ！？」
なんとも、酷い言われようだ。
そして、遂に堪忍袋の緒が切れたのか、竜胆は女子達を睨んだ。
「は？テメーら、ブスとAを一緒にすんなよ。」
普段の姿からは想像出来ない、竜胆の言葉に驚いた。
「そうそう。テメーらみたいな、顔も性格もブスな奴が、Aと同じな訳ねぇだろ？」
蘭ちゃんまで、こんな事を言ってしまう始末だ。
流石に言い過ぎじゃないかと思いながらも、その場を後にしようとした時、
「この前はよくもやってくれたな、灰谷兄弟！」
二人に恨みがある不良達が、バットやら武器を手に持ち私達の行く手を阻んだ。
そして、竜胆からは此処で待ってろと、待機命令を出された。
しばらくして、二人は不良達を蹴散らしていった。
しかし、不良達の一人が怒りの矛先を、先程の女子達に向けてしまった。
私は、蘭ちゃんと竜胆なら大丈夫だろうと思い、そちらを後にした。
そして、女子達に歩み寄ってくる不良の鳩尾に蹴りを入れた。
『女子に手、出すとかサイテーだね。』
この行動に、周りの人達は驚嘆した。
そして不良達は、こんな奴が居るなんて聞いてねえぞ！と言って逃げてしまった。
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虹色花丸(プロフ) - アソパソマソさん» リクエストありがとうございます！更新も頑張らせて頂きます！(≧∀≦) (2022年1月9日 9時) (
レス) id: 549d49e455 (このIDを非表示/違反報告)
アソパソマソ - リクエストしても大丈夫ですか？体調不良で戻してしまう夢主ちゃんを春千夜が看病する話読みたいです。面白いです！更新頑張って下さい‼︎ (2022年1月9日 0時) (レス) id: 149dedba41 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり。 - わぁぁぁ…‼︎‼︎ありがとうございます‼︎ (2022年1月9日 0時) (レス) id: 149dedba41 (このIDを非表示/違反報告)
虹色花丸(プロフ) - にっこり。さん» リクエストありがとうございます！面白いと言って頂き、とっても嬉しいです(о´∀`о) (2022年1月8日 9時) (レス) id: 549d49e455 (このIDを非表示/違反報告)
にっこり。 - コメント失礼します。リクエストしてもよろしいですか？過呼吸の夢主ちゃんの話が読みたいです！この小説面白いです‼︎楽しみにしてます(*^^*) (2022年1月7日 23時) (レス) id: 149dedba41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色花丸 | 作成日時：2021年8月24日 22時
