梵天シェアハウス2【東京卍リベンジャーズ】

イジメ？【リクエスト】 ページ8

これは、私が学校からの帰り道を歩いていた時の事。





前からは別の学校の制服を着た女子のグループが歩いてきた。






「この子が二人の一緒に居たってホント？」




「ホントよ。この前見たんだから！」




「えー！全然二人と釣り合ってないじゃん。」




初対面の相手の筈なのに、釣り合ってないなどと、訳の分からない事を言われた。





『あの、なんですか？』




彼女達に話しかけると、私は睨まれた。




「アンタ、この前蘭くんと竜胆くんと一緒に居たでしょ？」



「他校の女がイキがってんじゃねーよ。」




「どーせ、遊ばれてるだけでしょ？」





なんていう女子達。






多分、彼女達は蘭ちゃんと竜胆と同じ学校の子だ。




そういえば、どこかで見た事のある制服だと思った。








そして、次二人に関わったら、タダじゃおかないから。






なんて言われたが、その二人と同じ家に住んでるんですけど…。









.









女子達に言われた事を、少し気にしながら家に帰り、蘭ちゃん達に相談してみた。









「は？誰だよその女。俺のAに喧嘩売りやがって。」





うん。そうだね。そうだけど、私は、竜胆のじゃないよ。





「それは聞き捨てならねーよ、竜胆。Aは俺のだぞ♡」




毎度、横取りしてくんなよ兄ちゃん。と言って、私の腰にギュッと抱きついてくる。





そんな、可愛らしい竜胆の頭を撫でてあげると、恥ずかしそうに顔を埋めた。






そして蘭ちゃんからは、取り敢えず明日、俺達の学校に来い。と、言われた。






私はその話を了承した後、さらに竜胆を可愛がった。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す