_ 私 と 関 西 ジ ャ ニ ー ズ J r 。 ページ10
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西畑「 西畑大吾。俺はお前を認めるつもりは無いから。 」
さっき言われた言葉。
当然の事。言われて当たり前である。
特に悲しむ様子など見せずに自己紹介すると、
「 ﾁｯ 」とどこからか聞こえた。
…誰かは予想が着くけど。
分かってはいたこと。
事務所に女は私しか居ないのだから。
そもそもで私の存在なんて珍しいどころか有り得ないのだから。
その上、彼らは私の事をほぼ知らない。
歓迎ムードではないのは仕方ないことだ。
このまま関西ジャニーズJrとも対面。
姫宮「 関東から来ました、姫宮Aといいます。よろしくお願いします！ 」
関ジュ「 …… 」
…無言かあ笑
そうだよね、やっぱりこうなるよね笑
やっと立て直しつつある関西ジャニーズを私が入ることでまた崩してしまう。
アンチも私に集中するし。
室「 お、おお！俺は室龍太やで！一緒に頑張ろな！ 」
大橋「 さっき言うたから分かると思うんやけど、大橋和也です！！よろしくしてや！ 」
室「 何て呼んだらええ、？ 」
姫宮「 お好きなように呼んでいただければ！ 」
大橋「 んーならAちゃんって呼ぶわ！メンバーなんやし！俺の事は何でもええよ〜 」
室「 俺は…そうやなぁ、呼び捨てで呼ぶわ！距離あるのなんかあれやしな！ 」
姫宮「 っえ…ありがとうございます！ 」
この2人は本当に優しいんだなぁ…
他の人たちの反応が正しいというのに…
私の事を最初から受け入れてくれるなんて、そんな人には出会ってこなかった。
だって、今は仲良しなSnowManでさえ、さっきと同じ反応だったんだから。
あの亮平ですら、ね？
というか、加入した頃一番仲悪かったのは亮平だし。
翔太でも大介でも照でもなく、亮平。
それは無理もない話なんだけど…
ほとんどが怪しげな顔をし、睨んでくる人も居る。
何で2人と喋ってるの、みたいな視線もとんでくる。
でもここで挫折するなんて事は絶対にしない。
そんな生半可な気持ちでジャニーズJrをやっているわけではないのだから。
もしその気持ちでやっているのだとしたら、
私はもう既に辞めているだろう。
ここでやると決めた、なら私はやり遂げる。
その為には西畑さんたちなにわ男子に"私"を認めてもらわなければならない。
さて、この雰囲気をどう挽回しようか。
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_ 例 え 君 が 僕 ら の 傍 を 離 れ て も 。→←_ 居 な く な っ た 君 。
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