_ 私 が 目 指 し た 夢 。 ページ7
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事務所の偉い人から呼び出しを受けた。
「 姫宮、お前にはSnowManを辞めてもらう 」
意味を理解できなかった。
私は2014年にSnowManに加入させて頂いた。
加入後から今まで一生懸命、
メンバーとデビューを目標に頑張ってきた。
私には確かに色々課題点はある。
私のせいでSnowManはデビューできないのかもしれない。
それでもここに居たいと思ってしまった
願ってしまった、
メンバーに辞めろと言われれば辞める、
だけど…
「 何で、ですか…？ 」
「 そんなの君がSnowManに相応しくない以外に何がある。今度、関西に新しいグループができる。そこに入ってもらう 」
「 嫌です。私は辞めたくないです 」
「 拒否権はない。以上だ 」
そう言われ、追い出されてしまった
信じたくなくて、誰にも言わなかった
それが数日前の話
滝沢「 ごめんな、ごめんなA… 」
姫宮「 守ろうとしてくれただけで充分です…ありがとうございます… 」
滝沢「 それでも、守れなかった、辞めてなんか欲しくない 」
姫宮「 もう決まってしまったんですよ…？上の人たちに言ってくれただけで本当にありがたいんですよ…？ 」
滝沢くんは私の為に、
事務所のお偉いさんたちに何度も説得に行っていた。
それは勿論私も何度も何度も言いに行った。
だが、その説得は全然相手にされず、
結局的にはもう一切叶わない夢と散った。
滝沢「 ごめんな、本当にごめん、俺また説得してくるから… 」
姫宮「 大丈夫ですよ… 」
本当に私の為にありがとうございます。
姫宮「 私、SnowManでいれて楽しかった…本当にありがとうございました 」
「 行けと言われるのなら、私は絶対そこで成功させます。私はなにわ男子で頑張ります 」
滝沢「 A… 」
姫宮「 ごめんなさい、今日は泣かせてください 」
滝沢「 AはSnowManに相応しい人間だ。誰が何を言おうと。俺は、AがSnowManに入ってくれて良かった。 」
「 今は思う存分泣いていいからな… 」
滝沢くんのその言葉に溢れる涙
今まで一緒に目指した「デビュー」という夢
まだ一緒に、もっと一緒に、
あわよくばSnowManで、
デビューして、頑張っていきたかった
でも今日、なにわ男子の一員になった
明日から大阪。切り替えなきゃなぁ…
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_ わ か ら な い " キ ミ " を 。→←_ 叶 わ な か っ た 夢 、
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