_ き っ と 未 来 は 。 ページ32
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「 大ちゃんたちどんな感じやと思う？ 」
「 んー、大丈夫やと思うで 」
Aが部屋から去って30分程経った今。
今日決めるところはある程度纏まってきた。
ちょっと気になった俺が発言すると、大橋くんが返答してくれた。
大橋くんの顔を見ると、本当に大丈夫だと確信しているような表情をしていた。
藤原「 こら、話脱線させんなや。今はこっちな？気になるのは分かるけども 」
そんな俺らに丈くんは言う。
大西「 それはごめんやわ 」
藤原「 2人の為にも俺らが先進めとかな 」
大西「 そうやな 」
大橋「 そうやなぁ、てか丈くん！こここういう感じにせん？盛り上がるやろ！ 」
藤原「 あー、大橋にしてはいいと思うで 」
大橋「 ねぇ、酷ない！？ 」
そうこう話しているうちに1時間以上経ったらしい。
ガチャっとドアの開く音がして見てみると、
2人が並んで部屋の中に入ってきた。
大橋「 ほら見てみ！大丈夫言うたやろ！ 」
大ちゃんの顔を見ると、すっきりした感じで先程のように怒ってはいない。
きっと大ちゃんは、勿論今まで言っていたこともあるだろうけど、Aのことも心配してたんやろなぁ、
西畑「 みんなごめん…俺が悪かったわ、俺も歩み寄ってみるわ 」
姫宮「 皆さんすみませんでした、そしてありがとうございました 」
藤原「 2人が居ない間に沢山決めてもうたわ、今からちゃんと着いてきてな？ 」
大橋「 あ、2人はそれ見とってな？話は後でなー 」
西畑「 了解 」
姫宮「 はい 」
藤原「 んじゃこっからなー 」
丈くんの一言でまた話し合いに。
時間も来てお披露目ライブの話し合いは終わった。
藤原「 ある程度は決まったな。後はやるしかない 」
大橋「 そうやね、通してもやってみなあかんな 」
西畑「 変更点出るもんなぁー 」
少しずつ前へ進んでいけてると、俺は思っとる。
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