_ 貴 方 と い う 未 知 。 ページ22
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「 俺は無理、認められん。24日に一緒に立つのも無理やと思う 」
大吾がその言葉を繋ぐと、それを筆頭にAちゃんについての話が繰り広げられる。
今、Aちゃんは別室で関ジュの何人かと練習しとるからここには居ない。
この部屋にはなにわ男子7人とジーコと龍太くんが居る。
藤原「 ごめんやけど、俺も無理やねん。何でお前ら話せてるんや 」
何で、か。俺からしたら拒否する理由がないねん。
大橋「 何でって、一緒にジュニアやってる子やんか。別に拒否する理由なんてないねん。普通にしとる 」
実際見ててええ子やで？と、俺はそう言った。
室「 普通にええ子そうやったから。後、俺1回あの子SnowManとしてやっとる所見たけど上手いねん、何もかもが 」
向井「 俺はもう、なんと言うか、優しさに触れてもうたからな 」
大西「 どうでも良くないって事を知ったからやな 」
Aちゃんと仲ええ人たちがそう応えた。
道枝「 いい人なんは、分かるんです。悪い人やないって分かっとる。でも女の子やし、関東からこっちまで来て…分からへんことが多くて怖いんです 」
長尾「 俺はなんか嫌です。いきなり入ってこられても理解し難いですやん。 」
現役高校一年生の二人。
そうなるんも無理ないかもしれんなあ…
高橋「 えっと…俺からしたらどうでもいいなと…自分のことで精一杯なんで…どちらかで言ったら反対派ですかね 」
メンバーに無関心はやばいんやないかな、
藤原「 無理。アイツが入ってどないすんねん。デビュー出来んかもしれんやん 」
西畑「 同感。女の時点で無理。しかもなにわ男子てグループ名に全然あっとらんやんか。居る意味あるんか？ 」
厳しい言葉が飛んできた、年上組の二人。
大吾、流石に最後の言葉はダメやで。
大西「 大ちゃん！！そないな事口に出さんといてや！ 」
流星はそのまま泣き出し、大ちゃんなんか知らん！と言って部屋を飛び出して行った。
西畑「 …なんで 」
明らか不機嫌な表情に、流星から言われた言葉がショックなのか、少し悲しい表情も入っている。
流石に怒るべきかと口を開こうとすると、
室「 大吾。大吾は流星の悪口言われるのは嫌やろ？ 」
俺よりも先に言葉を繋げたのは龍太くん。
西畑「 当たり前やん 」
室「 それと一緒や。流星にとっては大事にしたいメンバーなんやで。そりゃ怒るわ 」
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_ " 難 解 " を 解 く 。→←_ 終 わ ら せ な い 。
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