16 ページ17
今日は検診の日。
悪阻は終わったけど、そのあとは結構動くまで時間かかるから生きてるのか心配になるよね。
「降谷さん。降谷壱架さん。お入りください。」
看護師さんに名前を呼ばれ診察室に案内された。
今は20週
「降谷さん。もしかしたら今日もう性別がわかるかもしれないんですけど、お聞きになりますか?」
「うーん」
零も性別聞きたいかな。てか、知りたいか今度零に聞いてからでもいいや
「やっぱり今日は大丈夫です、ありがとうございます。」
「そうですか、聞きたくなったらぜひいつでも」
そのあといつもどおりエコー検査をやった・
でも、なんかいつもと違う。いつもはそんなに念入りにしらべないじゃない。
どうして?性別は今日じゃなくてもいいって行ったじゃん
私は先生がいつもと違う行動を取ったのでどんどん不安になっていった。
「降谷さん。最近無理されてないですか?仕事復帰されたようですね」
「あ、まあはい。」
「少し赤ちゃんの心拍が弱くなっています。特にこれと行って対策のしようのないことです。念の為あまり無理しないように心がけてくださいね。」
「はい、、」
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀糖 | 作成日時:2023年4月14日 0時