今日:10 hit、昨日:5 hit、合計:3,552 hit
小|中|大
15 ページ16
「ただいまー。」
「壱架、遅いじゃないか。」
「ごめんね。ちょっと書類を一段落つくまでやっておきたくて」
まあいいけどと零はすねたような顔で言いながら食事の準備を始める
「前まではちょっと無理しても平気だったかもしれないが、今はもうひとりだけの体じゃないんだ。もうちょっと考えてくれ。」
「ごめん。」
そして私は零の作った美味しいご飯を食べたのだった。
ご飯を食べて、お風呂を済ませたあと。
「ねー。零。私さ、明日検診なんだけどさ。零一緒に来る?」
「明日か。行きたいのはやまやまなんだけど、明日は会議が入ってるから行けそうにないな。すまない。」
「いいよ!全然大丈夫。むしろこっちこそ急にごめんね」
「車で送っていこうか?」
「いや、大丈夫。時間的にも歩いていくから」
「そうか。気をつけろよ」
「うん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀糖 | 作成日時:2023年4月14日 0時