１２ ページ13
「でも、壱架ちゃんと降谷ちゃんがついに親になるのか。なんか感慨深いな」
「いや、おはぎ私達と同い年でしょ？なんで？いつの間に私達の親になったの？」
「そうじゃないけど！」
「班長のとこ今何歳だっけ？」
「うちは今３歳だな。」
そういい班長はかわいいぞー？といいながら私達に写真を見せてくる。
班長の娘めちゃくちゃ可愛いのは認める。でもまだ顔見てないけどうちの子のほうが絶対かわいい
「今どんくらいなんだ？」
「今は１６週！零と安定期はいるからそろそろ報告してもいいんじゃないって話になって今日話したんだ。」
「そういえば、壱架。仕事どうするの？」
「今は在宅でやってるけど来週くらいからはオフィスでやろうと思ってるんだけどいい？」
「いいんじゃないか？」
「うちの部署より在宅勤務とか聞くとホワイトに見える」
「うん。ホワイトに見えるだけだ。ホワイトではない」
「てか、捜査一課在宅にしたら事件解決しねえよ。誰が現場に出向くんだ。」
「確かに」
その後私は飲んでないけど、同期たちは夜中まで飲み明かしましたとさ。
ーーーーーー
零side
２３時
ソファーで寝落ちしてしまった壱架を抱きかかえ、ベッドに運ぶ
「お前らもそろそろ帰れ。」
「えー。もう？」
「壱架も寝ちゃったしな、また今度集まろうぜ」
「ああ。そうだな、じゃあまた今度な。おやすみ。」
そして俺たちは玄関先で別れた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琥珀糖 | 作成日時：2023年4月14日 0時
