・イレブンVSベロニカ ページ48
ハンフリー「お待たせいたしました!
第2回戦は、伝説の勇者、イレブンと、小さな体で大きな相手でも引けをとらないチビっ子魔法使い、ベロニカの戦いだ!」
ベロニカ「ちょっと!チビっ子は余計よ!」
ハンフリー「あぁ、すまない。
その姿を見ると、つい……
さぁ、両者舞台へ!」
ベロニカ「…まさか勇者のあんたとこうして1対1で勝負ができるだなんて、夢にも思っていなかったわ…
…いーい!?全力で行くから、覚悟しなさい!
言っとくけど、あたしは手を抜いたりなんかしないわよ!!
あんたも全力で来なさい!」
イレブン「もちろんだベロニカ。
君の魔力…どれほどのものか試させてもらうよ
僕は本気で行かせてもらう」
ハンフリー「両者…意気込みは十分な模様だ!
それでは第2回戦…ファイっ!」
ベロニカ「こーゆーのは先手必勝ってもんよ!
覚悟しなさい…メラゾーマ!」
イレブン「ぐっ?!」
ベロニカ「まだまだぁっ…!
メラッ‼︎」
イレブン「メラミッ!!」
ベロニカの炎の呪文と、ぼくの呪文が混じり合う…が、ベロニカのほうが一段階低い魔法にも関わらず、僕の炎を打ち消してしまった。
イレブン「……やるじゃないか。」
ベロニカ「あたしを見くびってたら負けるわよ
まだまだ行くわよ…!
ギラグレイドッ!!」
イレブン「!」
微かに避けようとしたが、魔力が強く、避けれなかった。
ベロニカ「ほらほら!ガンガン行くわよ!
イオナズンッ!!」
イレブン「うわぁっ!!」
まずい…完全にベロニカのペースになってる…
それに…魔法の威力も、スピードも速い…
まともに食らっていたら体力がもたない…!
カミュ「イレブン!どうした遠慮無くやってやれ!」
ベロニカ「そうよ!まさかアンタ…あたしを見くびってないわよね?!
…魔力の息吹ッ‼︎」
イレブン「ベロニカ、そんなに闇雲に呪文ばかり使っていたら、MPが足りなくなるんじゃない?」
ベロニカ「ふふ、どうかしら?…螺旋打ちっ!」
イレブン「ぐふっ!」
この対応力…余裕すら感じる…
僕の呪文はベロニカから教わったものが多いし、真面目にやりあっても呪文では威力が勝たない。
MPを消耗していてもベロニカにはマホトラがある。
下手に温存していると、こっちのMPが足りなくなるか…だとすると…
ベロニカには物理攻撃の方が有効だ。
間合いを取れさえすれば、隙を与えず攻撃があたる。
そして、ベロニカは身の回りの防御が強くない…
HPも、削っていけば早めに決着が着く…
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R*I*S*E(プロフ) - リスタさん» リスタさん、めちゃくちゃお久しぶりです💦長らくお返事できなくて申し訳ありません!リクエストありがとうございます😌話数的に、二つの採用は難しいですが、魔軍司令の話は作ってみようと思います!良かったら続編も読んでくださいね🌟 (3月4日 23時) (レス) id: 4e3bb796e6 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - 面白い!続きも期待してます!いつか、書けると良いですね!魔軍司令と夢主の恋愛とロウとグレイグのギャグ話を書けたらいけますか?無理なら大丈夫ですよ! (2022年9月6日 23時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - グレイグの叫びで笑いましたww リスタ「こんなグレイグを魔軍司令になったホメロスは、何て言うのかな?ちょっと聞いてくる。ホメロス〜。グレイグのズボンが、凄いことだぞ♪ホメロスはどう思うかな〜。」 (2021年3月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
桜葉(プロフ) - うん。カミュベロだ。うん。 (2021年3月2日 17時) (レス) id: 521c217433 (このIDを非表示/違反報告)
R*I*S*E(プロフ) - 桜葉さん» 桜葉さんコメントありがとうございます!ベロニカちゃんがこの後どうなるのやら…是非、お楽しみください! (2021年3月1日 12時) (レス) id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)
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