ドラクエＸＩ 短編集*:.

作者・あとがき ページ31

いよいよ3話目になりましたね！
前回が少し堅い話だったので、今回は少しギャグよりの話しようと思い、誰にスポットを当てたら1番おもしろくなるだろう…


と考えた結果、選ばれたのが彼でした！(笑)


今回はこのお話の裏話をしていきますね！
実は私は短編を作る際には大まかなあらすじ、内容を頭の中に用意して、そこから物語を構成するのですが、この話についてはその要素が一切なく、
ただ単に思い立った話をいきなり作ったいわゆる
【アドリブ】のようなお話でして。



アドリブなのでどんな展開にしようかなと文字を打ちながら考えていたのですが、グレイグが自分のお尻の裂け目を気にして必死になる構図ができたらいいやと思い、このような形となりました！



ただ、そうするに当たってはオチを考えるわけですが、初めはシルビアだけに気づかれており、最終的には何事も無かったように縫ってもらって終了…
としていたのですが、あまりにもつまらなくなりそうでしたので二転三転とオチを考え、このような形に至りました。


これはおそらく、シルビアとグレイグならではの展開ですね。
ひっそりと母のように自分の服を修理してくれるシルビアに対してまるで聖母のように感動していたグレイグですが、翌日彼は思いもよらぬ形でみんなに恥をさらしてしまうという…


シルビアのおちゃめなイタズラですね！
これが仮にイレブンだったりすると、初期の設定でハッピーエンドだったのですが、オチ的にはアレで良かったのでは無いかと思います。うむ。



更にボツ設定として、風の強いクレイモランで必死に内股になって服を押さえつけるグレイグに対してカミュ辺りが乙女かよとツッコむシーンがあったのですが、こちは試行錯誤をしてオチに使わせていただきました。
似たようなシーンが途中でありますね。


他にもトイレで隣に並んだイレブンにバレまいように必死になるシーンなども浮かんだのですが、流石に下品すぎるのでカットとなりました(笑)






さてさて、次お話は、私が前より話を考えていていつか作品にしたいなと思っていたお話です。
ちなみに、主要人物では無いですが、またまたシルビアが登場します。
どんだけ登場するんだ彼は！！笑




それでは、次の作品は私のお気に入りの作品なので、どうぞ読んで頂ければ幸いです！

☆第4話 愛の始まり(?)→←＊シルビアからのメッセージ

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