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*サマディーへと帰還 ページ16

ファーリス「(えっと…中庭…い、いたっ!)
あああ、あのっ…」




A『?…あれっ?あなたは…』



ファーリス「や、やぁこんにちは…久しぶりだね…」



A『お久しぶりです、王子様。
…あの、どうしてまたこちらに?』





ファーリス「きっ、君を…連れ帰りたいって思ってね…」



A『…え?わ、私がですか?
…生憎ですが、私はこちらのお屋敷にお世話になっているもので…』




ファーリス「それについては大丈夫だよ!
しっかり、アポはとっているさ!ジエーゴさんも僕に許しを出してくださった。
だから、そのっ…ぼ、僕と…サマディーに来て欲しいんだ!」



A『えっ…は、はい……わ、私で良ければ…』



ファーリス「(やったぁ!)
じ、じゃあ早速向かおう!門の外に兵士を待たせてあるんだ。大丈夫そのままでいいよ!
準備は全部サマディーに揃ってあるから!」




A『あ、あの…でも、一体なぜ私に…?』



ファーリス「それは…その…僕がAちゃんを1番……すすす…





好きっ⤴(裏返った)



だからだよっ…!!」





A『えっと…す、好きって…私が…ですか?』




ファーリス「う…うん。」





初めての告白に息が詰まってしまって、うまく話せなかった。
顔だって真っ赤だし、ぜんぜんロマンチックじゃないし、ムードも何もあったもんじゃない。




だけど、そんなかっこ悪い僕の手を、彼女はそっと握ってくれた。





A『ファーリスさん…もしかして、私たち、同じ気持ちなのかもしれないです。
…私も初めて会ったあの日からあなたの事が忘れられません。
だから、きっとあなたの事が好きなんだと思います』



ファーリス「うぅ…」




な、なんていい子なんだ〜!

やっぱり僕たちは相思相愛だったんだ!

僕たちは結ばれる運命だったんだ!

彼女ならきっと、父上も交際を認めてくださる。


…いや、妃だってありえるぞ!





ファーリス「じゃあ、早速サマディーへと向かおう。
父上が、君に会いたがっているんだ!」

*予期せぬトラブル→←*土下座の末に



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R*I*S*E(プロフ) - リスタさん» リスタさん、めちゃくちゃお久しぶりです💦長らくお返事できなくて申し訳ありません!リクエストありがとうございます😌話数的に、二つの採用は難しいですが、魔軍司令の話は作ってみようと思います!良かったら続編も読んでくださいね🌟 (3月4日 23時) (レス) id: 4e3bb796e6 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - 面白い!続きも期待してます!いつか、書けると良いですね!魔軍司令と夢主の恋愛とロウとグレイグのギャグ話を書けたらいけますか?無理なら大丈夫ですよ! (2022年9月6日 23時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
リスタ - グレイグの叫びで笑いましたww リスタ「こんなグレイグを魔軍司令になったホメロスは、何て言うのかな?ちょっと聞いてくる。ホメロス〜。グレイグのズボンが、凄いことだぞ♪ホメロスはどう思うかな〜。」 (2021年3月3日 0時) (レス) id: 85e8ed9632 (このIDを非表示/違反報告)
桜葉(プロフ) - うん。カミュベロだ。うん。 (2021年3月2日 17時) (レス) id: 521c217433 (このIDを非表示/違反報告)
R*I*S*E(プロフ) - 桜葉さん» 桜葉さんコメントありがとうございます!ベロニカちゃんがこの後どうなるのやら…是非、お楽しみください! (2021年3月1日 12時) (レス) id: a1c316906c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R*I*S*E | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年5月31日 1時

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