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迷い ページ20

あれから暫くマルスやアイクは遠征というこの寮を抜け出しての修行に行ったので暫くは穏やかな日が続いていた。



でも、私の心はずっとモヤモヤしたまま。


あの時、どうしてアイクにときめいたんだろう…





いや、ときめきならマルスでとっくに…





ああ!もう調子狂う!!


どうしてこんなにむしゃくしゃするの?!





ピット「…ネーちゃん、オネーちゃん!」



A『ん?何?』


ピット「どうしたの、そんなにボーっとして…」



A『あのね…私、今すっごく悩んでるの。
私、戦士になれるのかなぁ』


ピット「(キョトン)ファイター…ですか?」



A『うん。アイクに、強くなれって言われて』




ピット「…てっきりオネーちゃんは戦士かと思ってた!なるほど、どうりでなかなか見かけないと思ってた!
…2人でペアで必殺技とか考えてたのに…」


A『私はただの雇い人だよ?知らなかった?』


ピット「ん、ごめんなさい☆」






…可愛いから許そう。





ピット「…話を戻して…
どうして強くなりたいの?」



A『…守護者ってわかるかな?
私を危険に巻き込まないようにお世話してくれる人の事なんだけどね。
それがマルスなんだけど…
彼は私に戦士になって欲しくないんだって』



ピット「…ふむふむ。」


A『…で、アイクと手合わせしたんだけど全く歯が立たなくてさ。
でも私、強くなりたいの。
だけど…それはマルスを敵にすることになるんだって…』




ピット「それは、少し違う気がする。
ライバルと、敵は違うよ。お互いの強さを認め合って闘うんだ。
だから、マルスもアイクも敵にはならない。
それに、どうするかはオネーちゃんが決めなくちゃ。
誰かの傷つく事を考えてたら、つまらない闘いになると思う。
アイクは、それが嫌なんじゃないかな…」



A『私、どうすればいいんだろう…』



ピット「しかし、マルスが守護者…まさに、イケメン王子って感じだな」


A『ピットも守護者になる?』


ピット「本当に?!やったー!…て!欲張らない!」


A『ん。ごめんなさい☆』


ピット「ヤラレタ!…でも、悩んでる暇があれば、強くなりましょう!
さぁ、まずは僕が相手です!…勝負だ!」

プライド→←アイクの助言



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やっち - めちゃくちゃ続きが気になる…!!!!!最高です!更新楽しみにしてます! (1月1日 2時) (レス) @page27 id: e5a8be9ce1 (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ(絶賛低浮上中)(プロフ) - アイクの小説なんて…最高じゃないですか…更新頑張ってください。待ってます。 (2019年1月19日 23時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
ツツジ(プロフ) - とんでもなく面白い…。forwiiU買いました? (2015年6月20日 22時) (レス) id: 8441176ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィヤ - 最高でした!これからも頑張ってください!!o(^-^)o (2015年6月15日 0時) (レス) id: c9c2fe131c (このIDを非表示/違反報告)
歩夢 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2014年10月19日 4時) (レス) id: 0d1d8a0e96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R*I*S*E | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年5月24日 2時

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