食卓の訪問者 ページ15
カービィ「ぽぽーい☆」
A『カービィ、頼むから食材を吸い込むのだけはやめてね?買ってきたばかりなんだから…』
ほーんと、この小さい体のどこにそんなたくさん入るようになっているんだろう。
カービィの分だけ別に用意されているとは…
そりゃ赤字なワケだわ。
A『キミは育ち盛りなんだもん、悪くないもんねー?』
カービィ「ぺぽっ!」
優しく頭を撫でてやると無邪気に笑う。
本当かわいいんだけど、乱闘になるとなかなか活躍していて大柄な人物にも引けをとらない。
彼は彼なりの戦法を知っているのね…
なんでも、最大の武器は吸い込みコピー技。
相手の能力をそのまま自分のものにしてしまうなんて………
カービィ「ぽーよー」
A『あ!ご飯だね!カービィ。』
カービィ専用倉庫の鍵を開けると、楽しそうにご飯を吸い込み始めた。
アイク「おい、飯はまだか」
…。
なんか聞こえたんだけど。
無視無視、知ーらない。
アイク「だから、飯はまだかと聞いている」
A『アイク!?』
なんで食卓に座ってるの?!なにこれ?!
A『あー、もう、わかった!作るから…えと…肉だよね。ちょっと待ってて!』
〜10分後〜
A『お待ちどう!』
アイク「これは…」
A『3種の肉盛り合わせ!豚、牛、鶏…全部入ってるんだよ!さ、召し上がれ!』
アイク「めちゃくちゃな盛り合わせだな…でも、美味そうだ。いただきます。」
A『…どうかな?』
アイク「…美味いよ…」
ドキッ!
A『(な、なんで不意打ちに…///)』
アイク「どうした、お前も食べないのか?」
A『え?!あ、…うん。食べるね。』
ていうか何気2ショットって始めてじゃない?
変にキンチョーするっ!
アイク「お前の作った料理は絶品だ。食べてみろ」
A『え?私は別に…』
アイク「お前も戦士になるんだろう?キチンと食べて体を鍛えないと早々応えるぞ」
A『じゃ、食べようかな…』
ほんとは人に作った料理ってなんか食べるの恥ずかしいんだけど……
A『…あ、ほんとだ。思ったよりいける、』
アイク「全然いけるよ。ほら、もっと食べろ」
半ば強制気味だけど、彼にとっては気遣いなんだろうなぁ…
なんだか思ってたより好い人…なのかも?
アイク「そういえばマルスとは仲良くやっているのか?」
?
アイク?いきなり何?
43人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やっち - めちゃくちゃ続きが気になる…!!!!!最高です!更新楽しみにしてます! (1月1日 2時) (レス) @page27 id: e5a8be9ce1 (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ(絶賛低浮上中)(プロフ) - アイクの小説なんて…最高じゃないですか…更新頑張ってください。待ってます。 (2019年1月19日 23時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
ツツジ(プロフ) - とんでもなく面白い…。forwiiU買いました? (2015年6月20日 22時) (レス) id: 8441176ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィヤ - 最高でした!これからも頑張ってください!!o(^-^)o (2015年6月15日 0時) (レス) id: c9c2fe131c (このIDを非表示/違反報告)
歩夢 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2014年10月19日 4時) (レス) id: 0d1d8a0e96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ