ボディーガード ページ11
A『あーなんか疲れた…』
ゼルダ「いきなり爆発からピットくんを救ったとは…災難でしたわね。」
ピーチ「でも、無傷でいられるなんてきっと才能があるのよ。」
美人すぎるふたりに囲まれてティータイム。
うん、いい感じだよ。
こういうの女子って感じがするんだよね…
ゼルダ「そういえば、お世話係はマルスになったそうですわね?」
A『お世話係?』
あー、なんかそういうのを掛け合ってくるとか言ってたっけ?
ピーチ「まだ慣れない内に乱闘に巻き込まれ怪我をしてしまった場合、全て責任を負う係りなの。
他にも施設の利用方法を教えたり、ここでのルールを教えたり。
つまり、ボディーガードのようなものよ。」
マルスが…ボディーガード?!
うっ、うっ、嬉しすぎぃいいいいぇぇええ!
A『マルスが教えてくれるんだ…』
ピーチ「はぁ…羨ましいわぁ…私はマリオだったのよ?マルスなんて美男子、夢のようだわ…」
マリオに失礼では………??
A『あー、でもアイクじゃなくてよかった!私、あいつ好きじゃないもーん』
ゼルダ「あら、どうして?」
ピーチ「…」
え。なに…この反応…
ゼルダ「アイクも素敵な人よ?寡黙だけど、こうと決めたら意思を変えないし、熱血漢ゆえ、熱い性格で惚れ惚れしちゃうの」
ピーチ「勢い任せに突っ込む部分もあるけどチーム戦では先陣を切って果敢に戦いをしているものね!」
この人たちどうしてそんなにアイクに詳しいんだろう…
でも、あいつが熱血漢?
人を冷めた目で見下して、余計なことばっか言うやつかと思ってたんだけど…
違うのかな?
ピーチ「彼がボディーガードでも悪くないわね」
ゼルダ「とにかく、今は素敵なガーディアンがいるのだから、安心してこの寮で暮らしてね。」
A『ありがとう!』
A『…なんだろうこれ…丸くて…ブルーベリーみたい…』
触ろうと手を伸ばしたら、ブルーベリーみたいなのがクルッと振り向き、なんとふたつの大きな目がついていた。
しかも、なんか導火線に火が着いてる?!
?「危ないっ!」
カキィィイイイン!!
目を閉じたのは一瞬のこと。
目を開くとそこには剣を構えた美しい後ろ姿。
私の…守護者(ガーディアン)…
マルス「…怪我はないかい?ごめんね、僕が近くにいれば…」
A『マルス!』
いや、彼はボディーガードというか、もう王子様です、ハイ。。
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やっち - めちゃくちゃ続きが気になる…!!!!!最高です!更新楽しみにしてます! (1月1日 2時) (レス) @page27 id: e5a8be9ce1 (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ(絶賛低浮上中)(プロフ) - アイクの小説なんて…最高じゃないですか…更新頑張ってください。待ってます。 (2019年1月19日 23時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
ツツジ(プロフ) - とんでもなく面白い…。forwiiU買いました? (2015年6月20日 22時) (レス) id: 8441176ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィヤ - 最高でした!これからも頑張ってください!!o(^-^)o (2015年6月15日 0時) (レス) id: c9c2fe131c (このIDを非表示/違反報告)
歩夢 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2014年10月19日 4時) (レス) id: 0d1d8a0e96 (このIDを非表示/違反報告)
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