ヌナは弟を純粋でいさせたい【BTS】

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JK「おやすみ。」

『ふぁっ！！……あ、えっと、……お、オヤスミナサイ……』




安定的に上の服を着ずに出てきた弟に自分の目を目潰しした。

緊張かなんなのか手汗が一気に出てきた。いじめないでくれ。や、やめてくれよぅ。




なんで弟はそんなに色っぽいのか…？


そんなことを考えているとまた変態と殴られるのでやめておこう。

夜の10時。ジョングクは大会が終わったからと少し部活はおやすみらしい。そうかぁ、じゃあ私は明日1人で家を出ることになるのか。悲しい。


と、自分の部屋のベットに潜り込んだ。




反抗期が来なかったと両親から言われた私とは違い、ジョングクは今思春期も反抗期も色々ある時期である。私はとっくに過ぎてしまったけれども。

ただ母さん達はジョングクのこと少ししか見れないからなぁ。


もったいない。こんなに可愛いというのに！！





JK「それと、ねーちゃん。」

『ど、どうしたの、』

JK「次ユンギとかいう男と遊んだら俺ねーちゃんと絶交するから。」



『…え？』





ぷいっと振り向いて言ってしまうジョングク。

うん？なんて？と不思議になる自分。
やっと理解し、絶交という小学生以来の言葉に血の気が引く。








『いやぁああああ待ってジョングク！！お姉ちゃんはジョングクがいないと生きていけない！！』

JK「やだ。嫌い。大っ嫌い。」

『だ、大嫌いなんて言わないでぇええええ！！！！！』






その夜はとてもとても寂しく泣いた。

ううっ、弟に嫌われる危機…！！

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