ヌナは弟を純粋でいさせたい【BTS】

39 ページ39

.






…つ、ついにきてしまった、金曜日の朝。

とりあえず荷物諸々準備して、大学が終わったら家に取りに帰る予定であるが。や、やばい、緊張してきた。どうしよう。




『じゃあジョングク、行ってくるね！』

JK「……ん。」





今日も安定的な可愛さに惚れた。

本当に弟は天使すぎる。見慣れたものだが天使。
私がお姉ちゃんでなければ確実に毎日求婚しているであろう。



『あ、お姉ちゃんがいなくて寂しかったらいつでも電話してき』
JK「誰もしねえよ！早く行け！」

『は、はい…』





追い出された。

大学に着くと門の前でユンギとジンさんが居た。
ジンさんが柔らかく笑って手を振ってきて、あまりのイケメンスマイルに心を打たれた。




JN「テヒョン、すごく楽しみにしてたよ。ジミンくんも大丈夫だって。」

『私はどうやってジンさんの家に行けばいいんでしょうか、』

YG「俺がお前ん家迎え行くから、準備して待っとけ。」


『…ユンギ！！私はお前のことを一生の親友と呼ぶよ！！』
YG「は？」



塩分が多いんだよユンギは。
そ、そんな可哀想なものを見るみたいな目で見ないでおくれ。






JN「じゃあ、どういうことで…




また後で会おうね、Aちゃん。」







そう笑うジンさん。

人の家にお泊まりなんてはじめてだ。

40→←38

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す