ヌナは弟を純粋でいさせたい【BTS】

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YG「ぶふっ……俺お前のそういう所マジで好きだわ…」

『あん？てめぇ何笑っとんじゃ。これはジョングクが私のために作ってくれた一品だぞコラ』
YG「あぁ、だからA専用って書いてあるわけ…いやでもピンクは……」



そう言いながら爆笑しまくってるユンギの頭を叩いた。

ふん、我が愛しの弟が作ってくれたTシャツ。着ないわけにはいかない。たとえ誰に何と言われようと私はジョングクのおねーちゃんだからです。


朝4時半から並んだにも関わらず人は結構居た。

が、無事に最前列を取ることができたのでよし！



ジョングクのサッカーしてる姿をこのカメラで撮影し、ゆくゆくはこれを部屋の額縁に飾り…





『ぐっふ、ウフフフフ……』

YG「引くわ」

『何が！？』





そんな時、後ろから女の子達の叫び声。

なんだと思ってたらどうやら次の試合にジョングクが出るらしい。



やはり弟は飛び抜けて顔がよろしいのですぐ分かってしまう。
何故ジョングクと私の顔はあんなにも違うのだろうか。不思議になる。




『ジョングクぅうううううっ！！！！フレー！！フレーっ！！！頑張れぇええ！！！！！』

YG「なんかもうお前ピンクだから弟以外の人もお前見てるよ。」
『いい！この声援が届くのなら周りに笑われてもよい！！』

YG「ほんとブラコンだなお前…」




と、こっちを見て笑っていたジョングクがいきなり顔を顰めた。

あれ。どうしたのかな。お腹痛いのかな。






『…わ、私の顔ブス過ぎたかな……』

YG「そうだな。俺が弟だったらあんな顔してると思う。」

『否定してよ』




とりあえずカメラを構えてかっこよすぎるジョングクの写真を収めた。



ふふ。やはりどこの角度からでもイケメンだ…！！

かっこいい！汗も滴るいい男！！いいぞジョングクぅうう！！








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JK「……誰だよあの男。」

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