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『ということで急遽借りてきました。』

YG「なんで借りてこられたんだよ」

『こう言う時のために知り合いは多く持つべきだよね!』

YG「………もう何も言わねえ…」



半端呆れられつつも2人で適当なドリンクバーを運んでみる。

確実に怪しい。なんで私達サングラスとマスクしながらカラオケ店員やってるんだろう。私が歌ってる時にこんな奴ら来たら警察呼ぶわ。


へへ。でもいいんだ。弟のためであると自分に言い聞かせながら入ってみる。








入って1秒後。

部屋の光景に唖然。







JK「……あ、どうも。」


「きゃっ、…な、なんで勝手に入ってくんのよ!!」





女の子がジョングクを押し倒してた。


ジョングクと女の子の2人だけの空間で。さ、さっき何人かと来てなかったっけ。

私が見てるこの光景って一体……





…弟が……危ない目に遭っている……?


も、もしかしてこれ。ジョングク、女の子に無理やり……








.







.








『いやぁああ!!!何してんのよ雌ブタッ!!!』

「は!?誰が雌ブタよ!!ぶっ飛ばすわよアンタ!なに勝手に入ってきて!!変態!」

『なに私の可愛い弟に手出してやがる!!私ですら押し倒したことないのに羨ましいッ!!』







YG「おい。」





首根っこを掴まれた。


ハッとして、振り向くとジョングクが取っ組み合ってる私達を見ていたのだ。






『………あ、えーっと……これは、その、あの……』


言い訳考えても、こうなるとなんも言えなくなるわけで。

可愛い弟とか。私しか言わないじゃん。終わった。






「マジでなんなのアンタ!?ジョングク君、違うところに」

そうジョングクを連れて行こうとする女の子。


と、次の瞬間。






JK「…ぶふっ……あっははは!!!」






『……え、』





爆笑するジョングク。

ぼけっと見ているとジョングクが近づいてきた。





JK「ねーちゃん。」


『はっ、はい、』







JK「やっぱ、ねーちゃんが作る夜ご飯がいい。



帰ろ、ねーちゃん。」






「……はぁ!?」

YG「…はぁ………」





おしっこちびるかと思った。


意味のわからないまま弟に手を引かれ、私達はそのまま家へと帰宅するのであった。

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Agust d(プロフ) - この物語は控えめに言って大好きです!!! グクがなにかと葛藤する姿も萌えます♪ 更新されたのですぐ飛んできました! ファイティンです♪ (2019年9月7日 12時) (レス) id: fea73733b9 (このIDを非表示/違反報告)
Hikari - めっちゃ良いです!! 見ててにやけが止まりません! (2019年8月22日 2時) (レス) id: 5d102a4ec9 (このIDを非表示/違反報告)
- まさかユンギさんとジョンのグクさんが照橋さんと同類だったなんて……やっぱりいつきさん最高です!! (2019年8月19日 14時) (レス) id: ed2317b103 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - kasuminmさん» 本当ですか!?嬉しいです…!!個人的にもこのお話が好きなので、そう言ってくださるととても嬉しいです…。これからも応援してくださると嬉しいです笑 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - 一気読みさせていただきました…!本当に好きですこの作品!!これからも応援してます!!!! (2019年8月17日 1時) (レス) id: 723bbd8bf6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年7月23日 6時

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