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JK「あのさぁ。」
ぐっと、胸ぐらを引っ張られた。
首が締まって、喉がひゅっとなる。
確実に怒っているのが目にわかるような声に、ソゾッと背筋が凍った。
やめてくれよ。もう。私なんか、構わないでくれ。
一体私は、いつから道を間違えたんだ。
JK「マネージャーの分際で、何調子乗ってんの?」
歪んだ顔をしたジョングクさんの顔が、目の前にあった。
目が泳ぐ。偉そうな口を聞いても手は震える。
腰も、抜けたまま動けない。
『…な、なんで、そんなに私にこだわるんですか…』
JK「…は?」
『私以外にも、ジョングクさんだったら寄ってくる女の人だって居るじゃないですかっ、…なんで私なんですか、なんで、なんで私だけ、そうやって脅すんですか…っ、』
必死に言葉をつなぎながらそう言うと、ジョングクさんは鼻で笑った。
こっちは必死に話してるのに。キレそう。こんな状況だがムカつく態度は変わらなかった。でも、本当に意味が分からなかった。何故私だけこんな言われるのか。
謝ると言っているのに、浮気だの付き合えだの意味わからないことを言ってくる。
挙げ句の果てにはデキ婚しろと来た。
一体、ジョングクさんは何を考えているのだろうか。
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ロミオ(プロフ) - コメント失礼します、パスワードがかかってる作品が読みたいのですが、また読めたりしますか? (2020年7月12日 14時) (レス) id: a652f54267 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - おーちゃさん» おーちゃさん、コメント有難うございます。私も切実にそう願っております。ヌナ呼びされたいです。生憎私はジョングクさんより年下で、こんな妄想下でしかヌナと呼ばれないのですが、同じような気持ちで居てくれる方がいて嬉しいです。これからも頑張ります。 (2020年2月24日 20時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
おーちゃ - 本当の歳もぐくより上でありたかったとおもうこの頃。 (2020年2月24日 17時) (レス) id: 170daf7539 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - めるたさん» めるたさん、コメント有難うございます。そう言ってくださると本当に嬉しいです、有難うございます。少しズレてるジョングクさんの重い愛を見せていければなと思います。これからも頑張ります! (2020年2月23日 10時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
めるた(プロフ) - ジョングクの愛重すぎるところすごい好きです笑 勘違い爆発してるとこも面白すぎます大好きです (2020年2月22日 22時) (レス) id: f979da34d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2020年2月14日 0時