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扉がバタンと閉まる。
終わった。頭が真っ白になった。
目の前にいる少し笑ってるジョングクさんから必死に目を逸らした。
目を合わせたら死ぬ。
直感でそう思った。
JK「…で?」
『は、はい、』
JK「言い訳があるなら言ってもいいんだよ?今ならなんでも聞いてあげるから。」
『…い、いやでも本当に…これは、テヒョンさんが……勝手に、入ってきて、鍵、閉められてて、服も着てなくて、』
JK「そうだね、ヌナのGPSですぐに分かったかと思ったら鍵閉められてて、俺は必死に開けてたよね。なんで押し倒されてたのかは別としてさぁ。」
『…GPSってなんですか!?』
JK「そんなこと今はどうでもいいよね?ってかなんで普通に浮気しちゃってんの?」
『だから、浮気って…じょ、ジョングクさんとは付き合ってないじゃないですかっ!!』
JK「じゃあ逆に聞くけどヌナはそういうことをした関係の男の人が居ながら違う人とまたそういうことをする女なんだね?最低だね?そう言うのなんて言うか知ってる?クソ女だよ?」
『なんでそう言うことばっかり、』
JK「テヒョニヒョンに触られてたの、まじムカつくし。」
『でも別にジョングクさんと関係があるわけじゃ、』
JK「……は?」
ぴくりと真顔になったジョングクさん。
笑ってたかと思えば真顔になる。怖い。本当に怖い。
冷や汗が滴ってきた。
まずい。
スイッチを入れてしまったかもしれない。
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ロミオ(プロフ) - コメント失礼します、パスワードがかかってる作品が読みたいのですが、また読めたりしますか? (2020年7月12日 14時) (レス) id: a652f54267 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - おーちゃさん» おーちゃさん、コメント有難うございます。私も切実にそう願っております。ヌナ呼びされたいです。生憎私はジョングクさんより年下で、こんな妄想下でしかヌナと呼ばれないのですが、同じような気持ちで居てくれる方がいて嬉しいです。これからも頑張ります。 (2020年2月24日 20時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
おーちゃ - 本当の歳もぐくより上でありたかったとおもうこの頃。 (2020年2月24日 17時) (レス) id: 170daf7539 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - めるたさん» めるたさん、コメント有難うございます。そう言ってくださると本当に嬉しいです、有難うございます。少しズレてるジョングクさんの重い愛を見せていければなと思います。これからも頑張ります! (2020年2月23日 10時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
めるた(プロフ) - ジョングクの愛重すぎるところすごい好きです笑 勘違い爆発してるとこも面白すぎます大好きです (2020年2月22日 22時) (レス) id: f979da34d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2020年2月14日 0時