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次の日。
いつも通りの朝。
大学で、ソヨンの顔が目に入る。
『……ソヨ、』
目に飛び込んできたのは、ソヨンの隣に、私ではない友達が数人いて。
ソヨンが私から目を逸らして、その子達とどこかに行ってしまった光景で。
私の声は、廊下にかき消されていく。
そこで、私は確信した。
ソクジン君が昨日言ってたことは、本当だったんだ、と。
ソヨンは、私を捨てて、あの子達を選んだんだ。
…じゃあ、私には、誰がそばに居てくれるの？
ソヨン以外に、私をちゃんと見てくれる人なんて、
JN「Aちゃん。」
その瞬間。
後ろから聞こえた声に、慌てて振り向くと、ソクジン君が立っていた。
いつも通りの笑顔。少し安心している自分がいた。
『……ソクジン君、』
JN「どうしたの、こんなところで、1人で。何か見てたの？」
何も言えなくて目を伏せると、ソクジン君が私の手を引いた。
JN「大丈夫だって言ったでしょ？君には僕がついてるよ。ほら、一緒に行こう？」
彼の声に、救われている自分がいる。
ひとりのままじゃ、きっと、壊れてしまっている。
JN「あの子なんて、もういいでしょ？」
『………あ、…』
彼の言う通りだ。私はソヨンに依存していた。
JN「君を傷つける人なんてね。いらないんだよ。
大丈夫。僕が君を守ってあげるからね。」
でも、それももう、終わりにしよう。
ソクジン君の声を聞いて、そう思う。
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カナタ(プロフ) - バッドエンド( ；∀；)震えながら読ませていただきましたー！怖すぎた…助けてジョングガァ(´；ω；`)ダークなソクジンめちゃくちゃよかったです！このサイコパスソクジンのお友達であるナムジュンのお話も気になります！類は友を呼ぶって言うし・・・(笑) (2022年11月10日 23時) (
レス) @page31 id: 6626970891 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - カナタさん» カナタさん、いつもコメントして下さり有難うございます。返信遅れて申し訳ありません…！！今回のソクジン君、私はすっごく大好きな感じなので、最後まで楽しんで読んでくれたら嬉しいです！これからもよろしくお願います！！ (2022年11月9日 0時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - わーい！いつきさんの新作！！めちゃくちゃ嬉しいです(*´д｀*) 今作はこわーいJNくん・・・強引に迫ってくる上に言葉の圧がすごすぎてヒヤヒヤします(笑)更新楽しみにお待ちしてます！ (2022年9月8日 11時) (レス) id: 6626970891 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
| 作成日時：2022年9月6日 22時
