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「A、帰ろ。」
『あ……ごめん。これから先生の手伝いしなきゃいけなくて。先帰ってていいよ。』
「ふーん。じゃあここで待ってるね。」
『え……?で、でも遅くなるかもだし……』
「待ってるね。」
有無を言わせないジミンの笑顔に、もう何も言えない。
昨日あんなことがあったというのに、ジミンはいつもと変わらずに私に話しかけてきて。朝も一緒に来て、お昼も食べた。
何も変わらないジミンが怖くて、どうすればいいか分からなくておどおどして。
先生に手伝えと言われた時は、久しぶりにジミンと帰らなくて済むんだなんて安心してたのに。
にっこりと微笑むジミンは、私の願いを虚しくも消し去った。
ジミンと帰りたくないとか、そういうことじゃなくて。
ただ、今はジミンと一緒にいたくないというか。
ジミンの顔を見るたび、昨日のことを思い出してしまう。
気にしないことが一番だって分かってる。
分かってる、けど。
変に意識してしまうんだ。
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『はぁ……手伝いって、これだけ?すぐ終わっちゃうよ……』
先生から頼まれたのは、先生が借りた書物を図書委員である私に返してきてほしいという、ごくごく簡単なものだった。
……遅くなるかもって言っちゃったのに。
これじゃあ嘘ついたって思われちゃう。
『本、読んでいこうかな。』
少しでも時間潰しが出来たらって考えて。
重たい本を抱えながら何とか図書室に着いた。
放課後で誰もいない図書室は静かで。
でも今の私にはそれくらいがちょうど良かった。
一つずつ本を戻して、全部戻したところで気になる本を探す。
ようやく一冊見つけたところで、扉が開く音がした。
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閔(プロフ) - Pちゃん()さん» あけましておめでとうございます。ここまで読んでいただきありがとうございます。二人でなんとか完結までもってこれました。最初からずっと、応援していただき本当に励みになりました。ここまで本当に、ありがとうございました! (2020年1月13日 20時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - あけましておめでとうございます。お久しぶりです!完結おめでとうございます!ジミたん、、、。めちゃ良かったです! (2020年1月13日 19時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - Pちゃん()さん» いつもありがとうございます!そうですね...ジョングクさんの本当の思いはどうなのか......どうぞこれからの展開をお楽しみに。更新、頑張りますね! (2019年12月23日 13時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅの本心なのかまだ、ジミたんを陥れる?ために言ったのか、ぐぅの本心が知りたーい!!www更新頑張って下さい、待ってます! (2019年12月23日 11時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 心優さん» いつも見てくださり有難うございます。私のはじめての合作であり、至らない点多くあると思いますが、閔さんに助けを貰いキュンキュンしてもらえる小説になっているのなら嬉しいです。これからも頑張ります。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年11月4日 22時