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ギリっと、掴まれた手に力が込められた。
い、痛い。
思わず眉を寄せてしまった。
「…なんで、あいつばっかりなの、」
『…待っ、ジミン、』
「僕がこんなに、こんなにずっとお前の近くで思ってきて、今更出てきた男に寄るとか、意味分かんないよ。隣に僕がいるのに、なんであいつばっかり見てんの。」
目が合わせられない。
冷や汗が、背筋をじんわりと滴った。
身体が固まって、危険だと頭で警告音が響いた気がした。
「僕の家、親いないから。早く。入って。」
『ま、待って、鞄置いて来なきゃ、』
「いいよそんなの。」
鞄が遠くに投げられる。
慌てて靴を脱いで、引っ張られた腕についていった。
久しぶりに入ったジミンの家は、特に何も変わっていなかった。変わったことと言えば家具が変わってたことぐらいだろうか。懐かしい気もするが、当の私は凄い焦っていた。
私、何してるんだろうか。
もしかして、私、死ぬんじゃないか?
本気でそう思って、涙が出そうになる。
「…僕ばっかりだ。」
『ご、ごめん、』
近付いてくるジミンに慌てて口から溢れ出した謝罪。
何に謝ってるのかも、分からなかった。
「何にごめんって言うのかも分からないのにごめんって言われても、嬉しくない。
最近さ、僕はお前に嫉妬してばっかだ。」
嫉妬って、なんだっけ。
とうとうガチの方で焦ってきて、どうすればいいか必死に頭の中で考えた。
「……こんなに苦しいのに、ジョングクばっか見てるんだね。」
『…え、』
「僕以外、見ないでよ。
頭おかしくなりそうなくらい、苦しい。」
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閔(プロフ) - Pちゃん()さん» あけましておめでとうございます。ここまで読んでいただきありがとうございます。二人でなんとか完結までもってこれました。最初からずっと、応援していただき本当に励みになりました。ここまで本当に、ありがとうございました! (2020年1月13日 20時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - あけましておめでとうございます。お久しぶりです!完結おめでとうございます!ジミたん、、、。めちゃ良かったです! (2020年1月13日 19時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - Pちゃん()さん» いつもありがとうございます!そうですね...ジョングクさんの本当の思いはどうなのか......どうぞこれからの展開をお楽しみに。更新、頑張りますね! (2019年12月23日 13時) (レス) id: 5e020f9388 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅの本心なのかまだ、ジミたんを陥れる?ために言ったのか、ぐぅの本心が知りたーい!!www更新頑張って下さい、待ってます! (2019年12月23日 11時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 心優さん» いつも見てくださり有難うございます。私のはじめての合作であり、至らない点多くあると思いますが、閔さんに助けを貰いキュンキュンしてもらえる小説になっているのなら嬉しいです。これからも頑張ります。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年11月4日 22時