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「…あっはは、馬鹿かよ。」

「……は?」




「テヒョンさん、馬鹿じゃん。」






中でAが何をされてるのか。


もし、もし僕みたいなことをされていたら。




そう考えるだけで死ぬほど嫉妬して頭おかしくなりそうなのに、それ以上に興奮してる自分がいる。大爆笑。全部わかった途端、笑いがこみ上げてきて。





テヒョンさんと、目が合う。






「テヒョンさんなんかが、僕に勝てるわけないじゃん。」

「…あ?」






「Aは、僕の顔見た瞬間泣きついてくる。

ジョングクくんジョングクくんって泣きすがって。僕は優しく頭を撫でて大丈夫だよって囁くんだ。





後先あいつに計算尽くで愛されることを考えないテヒョンさんは、僕に勝てるはずもねーんだ。」








また一発、音を立ててぶん殴る。



多分、相当焦ってたんだと思う。







おもちゃじゃない。


自分のペットを取られた、そんな感覚。









その瞬間、カッターを突き付けられる。








「…殺すよ。」








頬を腫らしたテヒョンさんにそう言われた。



それでも、今なら笑える気がした。









「刺すなら刺せよ。警察なんてゴミクズも呼ばないから、テヒョンさんの好きな通りにして。


だけど、刺した瞬間に僕はテヒョンさんをぶっ殺してAの元に行く。だって心配されるもん。
自分が刺されてまで自分のこと助けてきてくれるなんて、僕はどんなヒーローになるんだろうね?」

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テテLOVE - とても最高でした!!! もうちょっと、続き見たかったーww こういうグクもokですなーーー (2019年12月7日 19時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - 完結おめでとうございます!本当にこの作品大好きです…私も狂愛チックなお話が大好きでして…(( 次の作品も楽しみにまっております、!! (2019年10月27日 0時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - いえいえ!私も大人の知恵熱というものを知らなかったですし、名前のやつも自分のだけ反応してなかったのでは…と心配していたので合っていて良かったです(^^)とてもこの作品も面白かったですよ! (2019年10月16日 18時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - SIN-KYOさん» 有難うございますっっ…!!本当こんなぽんこつ作者で申し訳ないです笑 (2019年10月15日 21時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
SIN-KYO - 35のはじめの方だと思うのですが…私の勘違いだったらすみません(汗 (2019年10月15日 20時) (レス) id: 467b8a1d7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年10月10日 22時

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