幼馴染は私のことを嫌っている。

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JK「なぁるほど、つまり先輩は今幼馴染に嫌われてその幼馴染のストーカーに命を狙われてるのかもしれないってことですね？」


『そ、そうかも…』


JK「改めてこれどういう状況ですか？」




『わ、わかんないよ！！』






先輩達面白すぎ、と笑うジョングク君。


一体何が面白いのか。こっちは大真面目だ。






JK「…うーん、でもその幼馴染って中学まで仲よかったんですよね？」


『そうなんだけど、』


JK「ただ単に思春期じゃないっすか？」

『でもでも、ほんとに中学三年生の卒業まで仲良くしてくれてたんだよ！？』




JK「…ジミン先輩でしたっけぇ…謎ですね、あの人。」




2人で頭を抱える。

な、謎だ。謎だぞパク・ジミン。




『やっぱり…距離を置くべきでしょうか………』

JK「置いたほうがいいですね！」




キッパリ言うジョングク君。



なんだと…！！？
お、置かなければならないのか…と、ガックリする私。






『…な、なんでさ。』



JK「普通でしょ？というか先輩ももう高校2年生だし、彼氏見つけるといいですよ。」

『ジミンとそれは関係な』


JK「あります！！」





か、肩掴まないで。折れちゃうよ。






『どこが…』



JK「まず先輩は優しすぎるんですよ。ジミン先輩に嫌われたこと考えすぎて恋愛とか興味ないでしょ。それに、ジミン先輩も反抗期なだけです。」




心配する必要なーし！と手を握ってくる。


むむ…そ、そうなのか……？







『ほんと、かな……』


JK「はい！僕が責任を持ってそう言います！！」






そんなにジョングク君が言い切ってくれるのなら、私もそれを信じてみようではないか。






『じゃあ、きょ、距離……置いてみる…！！』



JK「はい！変われる第一歩です。」






これは私が独り立ちする為の成長過程なのだ。


ジミンのことは気にせず！！自分なりに生きようではないか！

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