幼馴染は私のことを嫌っている。

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『………』




き、気になる。


ジミンと言っていたし、先輩か同級生…



でも同級生であんなヤンキー見たことないぞ。





じゃ、じゃあ先輩か！

ジミンは男の先輩にストーカーされてるってことなのか！？



ど、どういう展開…！！





いや、直接聞けないし…

でも…じ、ジミンが危ない目にあったらどうする私…！！






廊下を歩きながら悶々と1人考えている姿は相当やばいだろうが、今はそれどころでは無い。


私はどうすればいいんだ！！？

と、その時。






JK「先輩っ」




後ろから肩に重みがくる。





『うわっ……じょ、ジョングクくん、』


JK「何してるんですか？」




何度見ても綺麗な顔立ちだ…ほ、惚れる。


同じ委員会のジョングク君。

女子生徒の中で神が現れたぐらいの勢いで騒ぎ立てられた奇跡のイケメン！！ほっ！




『いやぁ実はちょっと悩み事が……』

JK「悩み事？」

『えっと……』



幼馴染に急に嫌われた。

特にジョングク君には関係はないけれども。言うべきなのか？




JK「先輩、秘密にするから本当の悩み教えて。」




『…うーん……』



JK「僕が嘘ついたことないでしょ。ねね、教えて教えて！」






周りの女子生徒の目が痛い。さ、刺さりまくっている。




『ごめんねジョングク君！！』

JK「え？」






.







慌てて人気の少ないところにジョングク君を連れて駆け込んだ。




うう、後輩にまで迷惑を掛けおってからに……自分が情けない…。








JK「せ、先輩……もしかして……




僕に告白ですか！？」






『うん、違うよ。』

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