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僕は、目の前で僕を見据える先輩を見て、どうすればいいのだろうか。


……ユンギ先輩は、あれなのか。






俗に言う……ライバルというものなのか?





「無理っす。」

YG「なんで」

「無理っす。」

YG「話聞いてんのか?」




兎にも角にもいいとは言えなかった。

偽造にしろ僕とAは恋人設定なんですけど。そこにユンギ先輩が入る隙間とか無いんですけど。出て行ってもらっていいですかほんとに。どっかいけ。そう思った。





…告白されてたんだったら、言えばよかったじゃん。

無理に言えとは言わないけど。混乱したなら僕に相談してきたじゃん。昔はさ。



なんでこんなに胸が痛いんだ。疑問になってくる。

好きだという気持ちがわからないほどアホではないけれど、別に付き合ってる訳でもないのにAが告白されたってだけで胸がキシキシと痛んでくる。


やだなぁ。彼氏ヅラ出来るほどAに好かれてるかもわからないのに。





『あれ冗談じゃなかったんですか!?』

YG「な訳ねーだろ馬鹿かお前」

『いや、てっきりユンギさんの遊びかと、』

YG「俺そんな遊び人っぽくみえる?傷付くんだけど。」





仲良くしないで。


そうやって、喋らないで。






見れば見るたびに変な欲が募る。死にてー。






Aの髪に触れようとした先輩を、慌てて突き飛ばした。








「ユンギ先輩ッ!!!」






なんでこんなにもイライラするんだろうか。



つい最近、好きだと気が付いたばかりの幼馴染に。









『ちょ、ユンギさん…!?』









…あぁ、違うかもしれない。









僕が、気が付きたくなかっただけだ。

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いつき(プロフ) - Mallikaさん» 有難うございます……!私の小説に出会って下さったこと、心から感謝します。全部読んでくださったんですか!?嬉しいです……!!これからも頑張ります! (2019年7月29日 20時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
sunayong(プロフ) - お疲れ様でした!少し前からいつきさんの作品を読ませてもらってて、お気に入り登録させて頂いてます笑 あの、もしよかったらこの後二人がらぶらぶしてる感じの番外編みたいなの書いていただけませんか…?笑 書いて下さると嬉しいです!!これからも頑張ってください! (2019年7月29日 20時) (レス) id: 30541f0aca (このIDを非表示/違反報告)
Mallika(プロフ) - コメント失礼します。少し遅れて読みました!完結おめでとうございます!この作品を機に、いつきさんの虜になって、新作も含めての全部の作品を読んで参りました。どの作品も面白かったです。これからも応援してます!長文失礼しました。 (2019年7月29日 15時) (レス) id: 19ee6a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - tomiichさん» 有難うございます…!嬉しいです。明日から新作も出そうかなと予定しているので、楽しみに待ってくださると幸いです。これからも頑張ります! (2019年7月27日 23時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
tomiich(プロフ) - とても楽しく最後まで読まさせて頂きました!!!他の作品も楽しみにしてます。完結おめでとうございます!! (2019年7月27日 22時) (レス) id: a666661c6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いつき x他1人 | 作成日時:2019年7月15日 11時

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