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朝、なんとも言えない気分で目が覚めた。
な、なんか変な気分だ…私は幼馴染に恋をしてしまったのだろうか………？
妙な気持ちである。
今まで普通に過ごしてきた幼馴染が急に好きと発覚した件について私はどう対処しておけばいいのだろうか。うう、頭が痛くなってくる。
『母さん！！』
「なによ朝から」
『母さんはお父さんとはじめて会ったときどんな感じだったの！？』
何かを解決する術を見つけるべく、私は洗い物をしてるお母さんにそう詰め寄った。ソファに座って珈琲を飲んでた父さんが照れた顔をしている。
けっ！この歳になってもリア充しやがって！！と貶したくもなったが心の中に封じた。
「ううん、そうねぇ……うふ、その時の父さんは結構とんがってて…」
「…嫌な思い出だ！」
「でもね、優しい人だったのよ。ヤンキーに絡まれた私を助けてくれたのがお父さんだったの。そこから惚れちゃってねぇ……きゃーっ！！思い出しちゃうっ！」
夫婦共々仲が良さげで微笑ましいが、朝からそんな甘々な光景を見せられる娘の気持ちにもなってほしいものだ。
どうやら自慢の父さんは昔ヤンチー気味だったらしい。
『……そっかぁ…。』
「なになに！？Aにもついに春が来たの！？」
「そ、そうなのか！！？父さんはまだ聞いてないぞそんな話！」
『え！？ちちちちちち違いますし！いやいやそんなはず……』
慌てて首を振ると肩をガシッと掴まれた。
「ジミンくんのことなら私に任せなさいねっ♡」
そうウインクする母に、顔がボフッと音を立てて爆発した気がした。
『ち、ちが…』
「………あらあらまぁまぁ…！！お父さん！ついにAもジミンくんと………きゃーっ！！青春っていいわねぇ！！頑張りなさいよ！」
うちの家族は今日も騒がしい。
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いつき(プロフ) - Mallikaさん» 有難うございます……！私の小説に出会って下さったこと、心から感謝します。全部読んでくださったんですか！？嬉しいです……！！これからも頑張ります！ (2019年7月29日 20時) (
レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
sunayong(プロフ) - お疲れ様でした！少し前からいつきさんの作品を読ませてもらってて、お気に入り登録させて頂いてます笑 あの、もしよかったらこの後二人がらぶらぶしてる感じの番外編みたいなの書いていただけませんか…？笑 書いて下さると嬉しいです！！これからも頑張ってください！ (2019年7月29日 20時) (レス) id: 30541f0aca (このIDを非表示/違反報告)
Mallika(プロフ) - コメント失礼します。少し遅れて読みました！完結おめでとうございます！この作品を機に、いつきさんの虜になって、新作も含めての全部の作品を読んで参りました。どの作品も面白かったです。これからも応援してます！長文失礼しました。 (2019年7月29日 15時) (レス) id: 19ee6a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - tomiichさん» 有難うございます…！嬉しいです。明日から新作も出そうかなと予定しているので、楽しみに待ってくださると幸いです。これからも頑張ります！ (2019年7月27日 23時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
tomiich(プロフ) - とても楽しく最後まで読まさせて頂きました！！！他の作品も楽しみにしてます。完結おめでとうございます！！ (2019年7月27日 22時) (レス) id: a666661c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2019年7月15日 11時
