桜が14輪 ページ20
私は一人、旧校舎へと向かっていた
賞味期限切れまじかなお菓子がたくさん出てきたから、一緒にお菓子パーティでもして消費しちゃおうと思って
桜花「おじゃましまーす」
ヒフミ「お、桜花か!めずらしーな、旧校舎まで来るなんて。何かあったか?」
桜花「あのね、賞味期限切れになりそうなお菓子がたくさんあって。だからお菓子パーティしないかなーって」
ヒフミ「おお!いいな!」
桜花「ひーくんならそう言うと思った。はい、てことでどーぞ」
ひーくんにお菓子を押し付ける。
ヒフミ「ここでやんのか?どーせならもっときれいなところにしようぜ?」
桜花「じゃあ私の部屋でやる?」
ヒフミ「おっ!行く行く!」
ということで私の部屋まで移動。
お菓子を食べながら世間話に花を咲かせる。
そしておもむろにひーくんが口を開く。
ヒフミ「なあ…桜花」
桜花「なに?」
ヒフミ「お前、やっぱ身長全然伸びてな…ぐふっ!」
桜花「それ以上言ったら殴るからね。お菓子ももう分けてあげないからね」
ヒフミ「もう殴っただろ!?悪かったって!」
桜花「ふん。どうせちびですよーだ」
ヒフミ「悪かったって!今度その…マカロン買ってやるから、な?」
桜花「ほんとっ…!?」
ヒフミ「うわー…単純…」
桜花「なんか言った?」
ヒフミ「いいえ何にも!」
そんなこんなでひーくんにマカロンを買ってもらうことを約束して、新たなお菓子に手を伸ばしかけた、その時
桜花「ひーくん」
ヒフミ「どうした?」
桜花「誰か来た」
そう言って外に出てみると、そこには
紺色の髪の少年がいて
⁇「旧校舎のやつもいるし…ま、早く終わればどうだっていいけど」
そうけだるげに呟いた
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花梨(プロフ) - 火鞠さん» お疲れ様です♪ (2018年3月23日 22時) (レス) id: 7cbf2f6e69 (このIDを非表示/違反報告)
火鞠 - 緊張したよー (2018年3月23日 19時) (レス) id: 61b84d667e (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - 火鞠さん» おめでとうございます〜! (2018年3月23日 19時) (レス) id: 0d633d3490 (このIDを非表示/違反報告)
火鞠 - 今日卒業したーヾ(*´∀`*)ノ (2018年3月23日 19時) (レス) id: 61b84d667e (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - 夢里さん» はい、それ自分で書いてて思いました、はい、ごめんなさい (2018年3月12日 21時) (レス) id: 0d633d3490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花梨 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年7月26日 17時