金ブロ(マイク×本) ページ31
「ねぇねぇ、きんとき。例えばの話なんだけどさ、Nakamuとシャークんが付き合ってたらどう思う？」
Broooockから唐突にそんな話題を振られた。
「え〜…まあ、祝福するんじゃない？隠れてたことは問い詰めるかもしれないけど。Broooockはどうなの？」
「ん〜…二人が幸せならそれでいいよねぇ。」
自分から振ってきたのに無難な答えだなぁ…。
「じゃあさ例えばの話、明日地球が終わるとしたらどうする？」
「急にスケールが大きくなったね…。家族と過ごす、かな…。でもメンバーにも会いたい。」
「あはは、嬉しいなぁ。僕はねぇ…肉を食べまくるかな。」
「それでいいの？」
「いーの、いーの。…はぁ、皆まだ来ないね。眠くなってきちゃった…。」
今日はワイテルズ全員で動画を撮る予定だったんだけど…俺とBroooock以外から遅れると連絡が来た。
そんなわけで、Broooockの家で皆を待っている。
Broooockはソファに座る俺の膝に自分の頭をのせる。
「…Broooock？」
「…きんときも眠そうだね。」
まあ実際、結構眠い。
「メンバーが来るまでちょっとだけ寝ちゃお…？例えばの話、このまま寝ちゃったら気持ちいよ〜。」
「ん…それ、もう例えばの話じゃないよ…。」
「ねぇ、きんとき。例えばの話なんだけどさ…僕がきんときのこと好きっていったらどうする？」
「ん〜、嬉しいよ。」
「本当に〜？」
「だって、俺も…。え？」
一瞬で一気に眠気が覚めた。
「例えばの話なんだけどさ、僕が付き合ってほしいって言ったらどうする？」
眠そうな雰囲気のままそう聞いてくるBroooock。
「…例えばの話だけど、俺の好きな人がBroooockって言ったらどうする？」
「ん〜…手を繋ぎたい、かな。」
無防備に投げ出されてるBroooockの手を握った。
「…例えばの話なんだけど、キスしたかったらどうする？」
その質問には答えず、俺はBroooockの唇と自分の唇を重ねた。
「…きかなきなゃできないの？」
「…ずるい！きんときのくせにずるい！そんなに僕のこと好きにさせてどうする気！？」
「ちょ、Broooock、叩かないで、痛い！痛いから！」
照れ隠しなのか俺のことを叩いてくるBroooock。
マジで痛いって…！
なんて思ってたら部屋のドアが開く。
「おはよう、Broooock、きんとき。遅れてごめ………。…何してんの…？」
Nakamuは俺を叩くBroooockを見て固まる。
「たす、助けてNakamu！」
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - な〜ちゃんさん» ありがとうございます！愛してるゲームとは大分違う感じになりましたが…そう言っていただけて嬉しいです！ (2021年10月16日 15時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
な〜ちゃん(プロフ) - とても面白かったです！我は、白尾さんの愛してるゲームする奴が好きですね！ (2021年10月16日 14時) (レス) @page34 id: 799da633ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2019年12月24日 14時
