パンダ総受け(医者組？) 一応上の続き ページ29
「Nakamu、大丈夫…じゃないね。」
数分前、Nakamuからの留守電を聞いた俺はNakamuがBroooock達と飲むと言っていた店に来た。
…のはいいんだけど、Broooockとシャークん、スマイルは相当酔ってるらしく、Nakamuにウザ絡みしてる。
「あっ、きんとき…！」
Nakamuと目が合うと大分長い間絡まれてたんだろう、Nakamuの疲れが目に見えた。
「…Nakamuはきんときを選ぶの？」
「い、いや、そういうことじゃ―――。」
「お前ら酔いすぎ。水頼むから冷静に―――。」
冷静になれ、そう言うつもりだった。
Broooockの言葉を聞くまでは。
「なーんで俺は関係ありませんみたいな反応なの？きんときだってNakamuのこと好きなくせに。」
「…え？」
「…それは今関係ないだろ。」
「あるよ〜。もうめんどくさいからさ、Nakamuに決めてもらお？此処にいないきりやんには申し訳ないけど、僕達全員Nakamuのこと好きだから。」
「そんなっ、急に…！」
…バレた。
Broooockに、バラされた。
唯一の救いなのはきりやんの想いもバラされたこと。
「ねぇ、きんとき。なんとか言って…。」
「ごめん、Nakamu。俺も、Nakamuが好きなんだ。」
「っ、きんとき…。…俺は…。」
Nakamuが何かを言いかけた瞬間、店の扉が開いた。
「Nakamu〜。そろそろ終わった？」
そこから入ってきたのはきりやんだった。
「…きりやん？」
「何できりやんが此処にいるの？」
「何でって、Nakamuのこと迎えに来たんだけど。」
「きりやんが？何で？」
「何でって…恋人を一人で帰らせるわけにいかないだろ。」
「…え？」
俺とBroooockとシャークんとスマイルの声が重なった。
綺麗な“え？”だった。
「…Nakamu、どういうこと？」
「…黙っててごめん。俺、きりやんと付き合ってるんだ。」
「はぁ！？」
…えー…じゃあ俺らは無駄に争ってたってこと…？
「悪いな、お前ら。Nakamuは俺のものなんだよ。」
きりやんはそう言ってNakamuを連れて帰っていった。
後に残されたのは呆然とした俺達。
「…今度からワイテルズは五人で活動していこう。」
「そうだな。」
「待て待て待て待て。きりやんに何する気だ？」
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - な〜ちゃんさん» ありがとうございます！愛してるゲームとは大分違う感じになりましたが…そう言っていただけて嬉しいです！ (2021年10月16日 15時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
な〜ちゃん(プロフ) - とても面白かったです！我は、白尾さんの愛してるゲームする奴が好きですね！ (2021年10月16日 14時) (レス) @page34 id: 799da633ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2019年12月24日 14時
