異世界組(kn×ut) ページ17
「大先生って可愛ない？」
「は？…いやいやいや、コネさん、正気か？」
季節は真夏。
連日の気温が30度を越える日々に、ついにコネシマの頭がおかしくなってしまったのかとロボロは割りと真面目に心配した。
「正気や！！お前なぁ…恋人のことをかわええと思うことのどこが異常やねん！！」
「えっ！？お前ら付き合うとるん！？」
「…あれ、言うてへんかったっけ。」
「初耳やけど！？」
ロボロの言葉にうーん、と頭を捻らせるコネシマ。
「…そう言われればそうかもしれへんな。」
「そう言われれば、やなくて知らへんねん！！」
「大先生、俺らカップルらしくないんかな？」
「…どうしたん、急に。」
「今日な、ロボロに恋人ってことを言ったら滅茶苦茶驚かれてん。俺、てっきり周知の事実やと思てたから…。」
コネシマがそう言うと、鬱は少しの沈黙のあと、口を開いた。
「別にええんやない？」
「え…。」
「恋人の在り方も人それぞれやろ。俺とシッマはこういう形ってだけやん？」
鬱のその言葉に、コネシマの心はフッと軽く…あ、心無いんでした。
「…てか、何でそんな話になったん？」
「何でって、そりゃ…。」
コネシマは自分がロボロに問いかけた言葉を言おうとして、口をつぐんだ。
「…シッマ？」
「…大先生にだけは言えへん…！」
「なんでや！？」
…大先生が可愛すぎて自慢したくなった、なんて―――言えるわけないやろ…コネシマは鬱から目を逸らしながらそう思った。
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - な〜ちゃんさん» ありがとうございます！愛してるゲームとは大分違う感じになりましたが…そう言っていただけて嬉しいです！ (2021年10月16日 15時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
な〜ちゃん(プロフ) - とても面白かったです！我は、白尾さんの愛してるゲームする奴が好きですね！ (2021年10月16日 14時) (レス) @page34 id: 799da633ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2019年12月24日 14時
