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「何してるの?」

「伊野尾を迎えに来た。」

駅を出てからも、薮は腕を離してくれなかった。いつも行くカフェはあいにくの定休日で、少し遠いけどファーストフード店に向かう。

「どうしてわかったの。」

その問いに薮は足を止めた。

「…笑わない?」

さっきいっぱい笑ったから、そう言うと薮は面白くなさそうな顔になって。

「駅のメロディーが聞こえたから。」

メロディーって、それだけで?そのメロディーがきこえたからって、何周もしてる電車のどこにいるかはわからないでしょ。俺がそこにいる確率なんてきっと、大ちゃんがテストで100点をとるのと同じくらい低い確率なのに。

「俺がいなかったら、って思わなかったの?」

「いるよ。伊野尾はいるって確信してたから。」

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧 , 薮宏太
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さくらもち@Cherry blossom(プロフ) - あかりさん» いえいえ、わかりやすかったと思っていただけて良かったです! (2017年10月14日 11時) (レス) id: bd93821e26 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - さくらもち@Cherry blossomさん» ありがとうございます!分かりやすかったです^^ (2017年10月13日 7時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@Cherry blossom(プロフ) - あかりさん» コメントありがとうございます、解釈は長くなってしまうので、本編の最後の方に書かせていただきます。 (2017年10月13日 6時) (レス) id: bd93821e26 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - コメント失礼します。解釈難しいな、と思ってコメントさせてもらいました。さくらもちさんの解釈聞かせてもらえたら嬉しいです。 (2017年10月12日 15時) (レス) id: 1ac7fc90e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらもち | 作成日時:2017年10月12日 6時

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