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宣言通りと言うか、なんと言うか…私はBroooockさんときんときさんに挟まれる形で座席に座る。…まさか本当に挟まれるとは…。複雑な感情を感じつつ、演目を見ることに。相変わらず演目のクオリティはすごいけど…。
「…？」
どういうわけかすごく眠い。今までこんなことなかったし、昨日だってちゃんと寝た筈なのに…。これ、このまま寝ちゃいそうだ…。
「Aさん。」
きんときさんに呼ばれ少しだけ意識が覚醒する。
「大丈夫ですか？」
「…ごめん、なさい…。なんか、すごく眠くて…。」
「…。少し寝てていいですよ。後で起こしますから。」
「…すみません。」
どうしても睡魔に抗えなくて、きんときさんに言われるまま私は目を閉じてしまった。すぐに意識を手放し、演目は殆ど見れなかった。
「…ん、Aさん。」
体を揺さぶられてハッと目を覚ます。
「…きんとき、さん…。」
「演目、終わりましたよ。」
「…ありがとうございます。」
少し眠ったけれど、脳がスッキリしていない。んん…まだ眠いな…。
「Aさん、ほんとに大丈夫ですか？手、貸しますよ。」
「…大丈夫じゃないかもしれません…。」
きんときさんの手を握ってテントの外まで出る。その頃になってやっと気づいた。シャークんさんとスマイルさんも同じように眠たそうなことに。
「…きんときさん。」
「はい？」
「シャークんさんと、スマイルさんも眠たそうですけど…昨日何かあったんですか？」
「んー…いえ、おれ達もお互いの行動を全部把握してるわけじゃないので…でも、スマイルは規則正しい生活してるはずなんですけどね。」
規則正しい生活、かぁ…。それが本当ならあんなに眠そうなのは何でだろう。…いや、私もそれなりにちゃんとした生活してるつもりなんだけどな…。
「Aさん。」
不意に後ろから声をかけられて驚く。
「あ…き、きりやん、さん…。」
「驚かせてしまいました？皆さんにチケットを渡し忘れたので。」
ニコニコと笑顔のきりやんさんは片手にチケットを5枚持っている。もう3回目になるけど、後2回で本当にこの演目は終わりを迎えるのだろうか？特にストーリー性とかを感じるわけでもないし…。モヤモヤした気持ちを抱えたままきりやんさんからチケットを受け取る。
「…ところで、今日はNakamuさんは…。」
いつもならきりやんさんの隣にNakamuさんが居るのに、今日はきりやんさん一人だ。
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さくらもち＠スランプ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！ハッピーエンド驚異の不人気だったので気に入っていただけたようで何よりです！今後とも頑張ります！ (2022年11月26日 22時) (
レス) id: 72f95966a0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私は個人的にはhappy endが好きです！全部好きですけど，，ね，やっぱりきんさんしか勝たん！さくらもち先生の小説はどれを読んでも面白いです！これからも楽しみにしてます！ (2022年11月26日 18時) (レス) @page29 id: db87cb1f04 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 萌木さん» めっちゃ褒めていただきありがとうございます…！この作品を書き始めたときからendは何種類か用意しようと思っていたのでそう言っていただけて嬉しいです！こちらこそ読んでいただきありがとうございました！ (2022年8月23日 23時) (レス) @page24 id: 90940eb018 (このIDを非表示/違反報告)
萌木 - 一言で言って凄い好き。endのパターンが何個かあるの好き。個人的にはMerry BAD ENDが好き。今までを捨てて、新しい道へ歩んでいく感じが凄い好きです。こんな作品を書いてくださって本当にありがとうございました。 (2022年8月23日 18時) (レス) @page29 id: 7b477ee6df (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - すみれいんさん» 喜んでいただけたようで何よりです〜！こちらこそ読んでいただきありがとうございます！ (2022年8月22日 7時) (レス) id: 90940eb018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2022年7月21日 2時
