特殊選択7 国語 ページ1
「テスト勉強かぁ、おれ達でよければ付き合うよ。」
「え、俺は手伝うなんて一言も言ってないんだけど…。」
「固いこと言わないでよ、スマイル。人に教えるのだって自分の勉強になるよ？」
翌日、登校するなり私とNakamu君は三年生の教室へ向かった。きんとき先輩とスマイル先輩はすぐに見つかり、二人の方から私達に話しかけてきてくれた。なのでそのまま、テスト勉強をしないかと提案してみた。
「も、勿論無理にとは言いませんけど…。スマイル先輩も居てくれたら心強いかなって…。」
「…まあいいけど…。」
「じゃあ放課後生徒会室でいいかな？Broooock君にも連絡しておくし、先生にはおれから許可とっておくから。」
「はい！ありがとうございます！」
無事了承をもらえたので、私とNakamu君は教室に戻ることに。
「了承してくれて良かったね。」
「うん、勉強が楽しみなんて初めてかも〜。」
「…おれはAと二人きりでも良かったんだけどね?」
「…？Nakamu君、何か言った…？」
「いや、なんでも？ほら、授業始まるし、席戻ろ。」
Nakamu君の方からそんなこと言ってくるの珍しいな…。とは思いつつも、授業は恙無く終わったので、二人で生徒会室に向う。
「あっ、A先輩とNakamu先輩だ〜。お疲れ様で〜す。」
既に生徒会室にはきりやん先生と私とNakamu君を除く全員が集まっていた。
「二人共、お疲れ様。」
「勉強会提案してくれたのA先輩なんですよね？僕、英語は得意なんですけど〜国語は苦手なんで、助かりました〜。」
「Broooock君、英語得意なんだ？」
Nakamu君の質問にBroooock君は得意げに口を開く。
「僕、日本と中国のハーフなんです！なので中国語も喋れますし、英語も得意なんです！」
その言葉にシャークん君以外の全員が驚く。
「まあ中国語は使う機会ないのであんまり意味ないんですけどね〜。」
尊敬の眼差しを向ける私に対し、Nakamu君は不満げで。ぐ、と体を引き寄せられた。
「…Nakamu君？」
「…なんでもない。…Broooock君、おれでよければ国語教えるよ？」
「えっ、ホントですか！是非お願いしたいです！」
…Nakamu君の方からBroooock君に歩み寄ってる…？
「Nakamu君も文系なんだ？おれも文系なんだよ〜、だからスマイルと全然話し合わなくて。」
「あくまでも数学の方が得意ってだけで、俺は別に理系じゃないんだけど…。」
複雑そうなスマイル先輩に対し、きんとき先輩は笑顔で続ける。
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さくらもち(プロフ) - RAMさん» ほぼあってます！smさんはツンデレだと弱いかな、と思って一応情緒不安定のつもりなんですが、私の表現力が足りなくて上手く書けませんでしたね…。 (3月13日 17時) (
レス) id: e43658e045 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - RAMさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！言葉足らずだったのですが、好感度6以上の対象はお薬依存症の系統を引き継いでるので、転生後の世界でもやべー奴ってことです(語彙力なくてすみません)。 (3月13日 17時) (レス) id: e43658e045 (このIDを非表示/違反報告)
RAM(プロフ) - これは質問なのですが、系統としてはnkがメンヘラ、brがヤンデレ、shkがストーカー、knが依存、smがツンデレ、krがサイコパスという認識で合っていますか？ (3月13日 16時) (レス) id: 6765c9b952 (このIDを非表示/違反報告)
RAM(プロフ) - 真告白end、どれも素敵な内容でした。細かい小ネタまであって、本当に乙女ゲームみたいだなと思いました。神様の言う「あの2人」は金スマだったんですね、てっきり喧嘩組のことかと。長生きはできなさそうって…何かしでかすんですかね…？ (3月13日 16時) (レス) id: 6765c9b952 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - RAMさん» コメントありがとうございます！結構長かったでしょうに一気読み…！？本当にありがたいです…！お褒めいただき光栄です、最近滅茶苦茶スランプだったんですが、RAM様のおかげでモチベが上がりました、ありがとうございます…！ (3月12日 22時) (レス) id: e43658e045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2023年7月30日 1時
