続き ページ9
「健気なNakamu、可愛いねぇ。」
「そう？シャークんは見てて面白いけど。」
「お前らほんと趣味悪…。」
「スマイルだって止めないくせに。」
きんときの言葉にスマイルは黙る。
Nakamuとシャークん以外の四人で集まっては、早くあの二人くっつかねーかなって会議。
主に喋るのは僕ときりやんだけど。
「でもさぁ、何回も言うけどBroooockのせいでもあるからね？」
「きりやん達だって止めもしないし、むしろ面白がって囃し立てたくせに。」
「いや、だって…ねぇ？まさかNakamuがあんなに純粋とは思わなくて…。」
「あぁ…まあそこは予想外だったね。」
中学生…遅くても高校生にもなればキスすること自体嫌がるだろうとほっといたのが悪かったのか。
Nakamuは今も尚シャークんにキスを要求している。
それはそれで面白いからいいんだけど…。
「このままだとシャークんが壊れかねない。」
「それは困る、オモチャがなくなってしまう。」
「…あれ、二人がくっついたらシャークん、オモチャじゃなくなるじゃん。」
きんときの言葉に衝撃を受けるきりやん。
「…もう暫く様子見よ。」
「…これ、一生進展しないんじゃない？」
「え？キス禁止？」
「うん…。」
「…何で？」
「あのな、Nakamu。今まで黙ってたけど…。」
というか、本当なら言わなくても気づくはずなんだけど…。
「男同士で、しかも付き合ってもないのにキスするのは可笑しなことなんだ。例えば、Nakamuが今後好きな人ができて、その人とキスするときに俺の顔が過ったら嫌だろ？」
俺がそう言うと、Nakamuは少しの間考え込んで。
「シャークんはおれのこと嫌い？」
「え？いや…好きだけど…。」
「おれもシャークんのこと好き！なら問題ないよね？」
満面の笑みでそう言うNakamuに、俺はそれ以上何も言えなくなった。
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - シラスとあずきさん» 夜分遅くに失礼します、続編の方でリクエストの小説投稿させていただきました。CPの表記がなかったので2パターン書かせていただきました。お時間のあるときにご確認いただければ幸いです。感想やまたリクエストお待ちしております！ (2021年12月10日 1時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - 教授さん» 喜んでいただけたなら何よりです！こちらこそリクエストありがとうございました！ (2021年12月9日 22時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
教授(プロフ) - ああ……何だこの可愛い生き物……ありがとうございます…！！！いつも素晴らしい作品を…😭😭 (2021年12月9日 7時) (レス) id: 39327b39c8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - 教授さん» お待たせいたしました〜！リクエストの方投稿させていただきました！お時間のあるときにご確認いただければ幸いです！感想やまたリクエストお待ちしております！ (2021年12月9日 0時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - シラスとあずきさん» かしこまりました！kir×Naでよろしいでしょうか？なにか細かいシチュエーション等はありますでしょうか？また、恐らく続編の方で書かせていただくと思います。 (2021年12月8日 11時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2021年10月15日 18時
