金ブロ(本×マイク) ページ46
「きんさん…その…ごめん…。」
Broooockが、猫を拾って帰ってきた。
「気持ちはわかるけどさ〜…ダメだよ？Broooock。家じゃ飼えないんだから…。」
「でも雨の中震えてるのをほっとけないよ〜。」
おれだって猫は好きだ。
大好き。
このまま飼いたい。
でも ルールはルール。
猫を飼うことはできない。
「でも、ほら…知り合いの実況者さん達に相談すれば飼い主さんもすぐ見つかるだろうし…その間だけ！ね？」
「…仕方ないなぁ。」
大屋さんに相談してみたところ、飼い主が見つかるまでの間なら、と了承をもらった。
まずは猫をお風呂に入れて、その間Broooockが知り合いの実況者さんに連絡していた。
連絡も一通り終わった頃、おれは猫と戯れていた。
「可愛い…。」
やっぱり好きなものは好きで、自然と顔が綻ぶ。
それにしてもこの子…なんかBroooockに似てるような…。
ずっと寝てるし、茶色い毛並みがBroooockの髪の毛に似てる…。
Broooockが電話してるのをいいことに、おれはその猫を“Broooock”と呼んでみた。
「Broooock…ふふ、可愛い。」
頭を撫でても尚猫は眠り続ける。
「…Broooock…好きだよ。」
「えっ。」
急に聞こえたBroooockの声に振り向くと、Broooockが顔を真っ赤にしていた。
「きんとき、今…。」
「違っ…違うよ！？この子！この子がBroooockに似てたから…！」
Broooockの勘違いに気づいたおれは急いで弁明する。
「そ、そっか〜。でも名前つけちゃだめだよ？」
「わかってるよ。呼んでみただけだって…。」
おれは恥ずかしくなってBroooockから目を逸らす。
「きんとき、ごめ〜ん。機嫌治して？」
「べ、別に怒ってないよ…。」
しゅん、と悲しそうなBroooockの声に振り向くと、不意に重なった唇。
「これでチャラにしてくれる？」
「っ…。…こ、今回だけだからね…。」
あ〜、もう…Broooockには敵う気がしないなぁ…。
因みに、猫は鬱先生の知り合いにもらわれていきました。
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さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - サラミさん» お待たせ致しました、リクエストの方Part10にて投稿させていただきました。お手数ですが、Part10の方で閲覧していただければと思います。感想やまたリクエストお待ちしております。 (2022年1月6日 13時) (
レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - サラミさん» ありがとうございます！こちらの作品part10まで続いているので、そちらの方で書かせていただきますね！ (2022年1月4日 10時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
サラミ - リクコメ失礼します‼︎スマイルさん総受けをできれば書いてほしいです‼︎よろしくお願いします‼︎ (2022年1月4日 10時) (レス) id: 29cff8f17a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - ぐみさん» 今更ですが失礼します。リクエストの作品を書き上げたのですが、ご覧いただけたでしょうか？まだであれば一読お願いしたいです。もし読んでいただけたら何かしらのアクションがほしいです。只の我儘で申し訳ありませんが、何卒お願いいたします。 (2021年8月1日 1時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち@実況者にハマり中(プロフ) - ヒナ鳥(元:ひーーーちゃん)さん» 今更ですが失礼します。リクエストの作品を書き上げたのですが、ご覧いただけたでしょうか？まだであれば一読お願いしたいです。もし読んでいただけたら何かしらのアクションがほしいです。只の我儘で申し訳ありませんが、何卒お願いいたします。 (2021年8月1日 1時) (レス) id: e24fa9aac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち
| 作成日時：2021年5月10日 7時
