なぜかモテるようになりまして 3

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『ちょっとお薬を盛られた程度だから気にしないで』

「お、お薬ってそのまさか………」

『まあ簡単に言えばちょっと熱くなるお薬かな？』


そうあっさりと返した中島課長に、ウソォ！？って思わず声が出てしまう私。


さらに詳しく話を聞いてみれば、どうやら中島課長に薬を使用したのは乳子みたいで、何と彼女あの手この手で中島課長だけじゃなくて、菊池課長や佐藤君と言ったイケメン達とあわよくばこの旅行で関係を持とうと色々やらかしているらしい。


『気を付けてたんだけど、料理をすり替えられてたみたいでね』


そう話す中島課長………


だけど、その顔は笑っているけれどどことなく辛そう………


『さて、ともうそろそろ大丈夫だと思うしAさんは早く行きな』

「でも、中島課長………！」


『俺だって、好きな相手とこんなに密着して我慢が出来るほど紳士じゃないんだ』


そう言ってグッと中島課長が私の手を握れば、その熱さにドキドキしてしまう


真剣な表情で、だけど何かを耐えるかのようないつもより熱っぽくて男らしくて、どことなく余裕のない感じの中島課長………


思えば、私って中島課長に助けてもらってばっかりだ………


この前だって、中島課長は元カレに追われる私を助けてくれた


だから、だからこそ………今度は私が中島課長を助けたい


そう思った私は、中島課長にグッと顔を近づけてそして………



「ん、ふぁ………」

『っ………！？』


自分から絡めるようなキスをした


驚いて私の肩を押そうとする中島課長


だけどそれに抵抗して、グイグイと自分から中島課長に身体を近づけてキスをすれば、やがて中島課長は自分から舌を絡めてキスをしてきて、やがてゆっくりと顔を離してから私は中島課長の前でもう半分以上もはだけている浴衣を自らはだけた



「あの………中島課長、小さい胸で申し訳ないんですけど、どうぞ………？」


次の瞬間、私は中島課長に押し倒されて深くて熱いキスを受け入れた

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