愛し愛され英国紳士！その17

3 ページ18

一番最後にグループに入った圭人

当時圭人は事務所に入所したのも遅くて、右も左も全く分からない状況でデビューしてしまったんだけど、そんな圭人を見てセコムの火がついてしまったのが○○曰くヤブヒカなんだとか。


いや、最初はさ何も分かっていない圭人にアレコレ教えてあげる姿を見て、二人ともいいお兄ちゃんだなーくらいは思ってたよ？


だけど、まさか俺達が圭人が好きであわよくばみたいな心が出た瞬間に、圭人が欲しけりゃ俺達を倒してみろって立ちふさがるとは思わなかったもん………。


あの器用な○○ですら、ヤブヒカには叶わないらしくて現に今も、めっちゃタイミングを見計らってるけれど流石ヤブヒカは最強シンメなだけあって、隙がない。

ってか、高木とちゃんは何したの？

え？寝ている圭人にキスしようとしたら、ヤブヒカの雷が落ちたって？


あぁ、それは………あ、○○その圭人の寝顔の写真頂戴！


そうこうしているうちに、もぞもぞと圭人が目を覚ませば途端に二人は甘い顔になって、圭人の寝癖を直してあげたり飲み物を渡してあげたりしている。


あぁ、やっぱ圭人可愛いなぁなんて思っていたら、光君のポケットから一枚の紙が落ちて、何だろう？って拾ってあげたら………



『はぁ！？ファミリーマンション！？しかも、既に契約済み！？』

『あ、言うの忘れてたけど今度から俺と圭人と薮でそこに住むからよろしくなー』

『何それずりぃ！俺も住む！』

『はい、却下ー山田お前圭人の家に連続お泊りの罪状は消えてないからなー』


ギャアギャアと一気に騒がしくなる楽屋

そんな俺達を見て笑う圭人


あぁ、最強シンメを倒せるのはいつの日のことやら………



おしまい。

ヤブヒカにはぜひともジャスワナを歌ってほしいおはるです

作品をお気に召してもらえたら嬉しいです！

こんな話が読みたいてきな→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す