愛し愛され英国紳士！その17

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○○side


『おっはよーごっざいまーす！』


今日も仕事！

いつも通りに楽屋に入れば、もうすでに来ている大好きなあの子はソファーに座ってすやすや眠っていて、可愛くてたまらなくなった俺は鞄を放り投げて抱き着こうとした。


『けっいとー！』

『はい、ストップ』

『んぐぇ！？』


抱き着こうとした瞬間、急に首が締まってペイッと放り投げられる俺

ゲホゲホ咽つつ顔を上げれば、そこにいた二人に思わずゲッ！？と言葉が出てしまった。


『や、薮ちゃん………光君………！』

『何がゲッ！？だよ、失礼な』

『おはよ、大ちゃん状況見て分からないかな？』


ニッコリ笑う薮ちゃんに、すいませんでした！と謝れば、薮ちゃんと光君は小さく溜息を吐くと寝ている圭人の隣に座った。


チラリと俺の隣を見ると、ムスーと顔を顰めた山田と○○にカメラで写真を撮りまくる○○

それから、首に反省中と書かれた紙をぶら下げて正座している高木と、同じく反省中と書かれた紙を放り投げて寝ているちゃん………。


そして、そんな状況の中で相変わらずスヤスヤとソファーで丸まって寝ているのは俺の恋人候補である圭人！


実を言うと俺達はみーんな圭人が大好き！

だって、可愛いし癒されるし！だけど、そんな圭人には最強のセコムがいる。


それが、今圭人の両隣に座っているヤブヒカなのだ！

3→←キミは可愛い僕らの子！（やぶひかけと）けーとLOVE様リク

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