36話 ページ45
「!人影・・・」
『ホントだ・・・・・』
でもなんだろう・・・・・嫌な感じが・・・
・・・!!!
______________
「螢多朗。Sランクの特徴を覚えてる?」
「うん・・・
一度関わると二度と逃れられない。閉じ込められるか、距離を無視した呪いにかかる・・・・・だよね」
______________
『詠子ちゃん・・・・・私達ヤバイ。』
「っえ?」
「あーれ〜?まーた人だぁ〜」
"また"・・・??しかも閉じ込められるか、距離を無視した呪いにかかるこの場所でこの子が本当に無事とは言えるのか・・・・・?
「____ちゃん、Aちゃん?」
『ッえ、あぁ・・・・・』
「ところで中、結構怖いんだけど、2人で大丈夫かな?えーと・・・貴方ー・・・」
「あ、私寶月詠子です」
『私はAです』
「あー、よしよし!詠子とAね!あたし、安奈でいいよ!」
「あはは!ごめんねぇ〜、こんな時間に人いたら驚くよねぇ〜」
「ふふっ、お互い様だよ〜!」
さてと・・・私はまだ14話を見れてなかったから先を知らない・・・つまり危険が伴う・・・・・・
あの子の名前は安奈。しかも閉じ込められるか、距離を無視した呪いにかかるこの場所で出会った女の子。
出れるはずのないSランクの霊のたまり場で無事なはずが無いため霊とする。
つまり・・・・・私の仮設が合っていれば_______
「ちなみに、詠子とAは、ここの噂どれくらい知ってる?」
「ネットで書かれたことなんかは一応!」
「お!じゃあ、あれは知ってるかなぁ」
「あれ・・・??」
「猟奇殺人鬼の霊の噂・・・」
「ぁ、近くの小屋で家族が殺された、あの噂の事・・・?」
「それは含まれるのかなぁ?ネットじゃなくて、友達から聞いた話なんだけどね〜?」
「トンネルでお化けに追い回された挙句、最後にはバラバラにされちゃうって噂」
友達から聞いた話・・・・・?それってつまり・・・・・この子は・・・安奈はその友達を助けにここに来て道連れを食らったのか・・・?
「んでさぁ・・・ぁ・・・・・・」
「ん、?」
「出口だぁ」
「もう?!」
「話はずんだから早く感じたよねぇ」
「お連れさん、居なかったね?」
「2人とも、もっと先に行っちゃったのかな?」
「まぁ・・・そんな遠くには行ってないっしょ」
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作者名:Ti0(チレン) | 作成日時:2023年7月27日 3時