Sixty one Love ページ12
リリィ「凄いです！ イメージ通り！」
私が興奮しながら喜ぶと
ウエトト「元気になって下さり嬉しいです」
と気遣いをしてくれた
リリィ「ありがとうございます！」
リリィ「お土産はブレスレットに決まりです笑」
と笑顔でお礼を言うと
ウエトト「それは良かったです」
ウエトト「ブレスレットのお店まで案内しましょうか？」
さっきまでとても警戒していたけど
悪い悪魔じゃないと判断して
ついて行くことにした
リリィ「では、お願いします！」
その後、無事にお店にたどり着くことが出来た
リリィ「買えた〜！」
3人のイメージカラーを決めて、
その色をベースにしたブレスレットを買った
ココは緑で、エイコちゃんは黄色、ココの友達は水色
なかなかに良いセンスだぜ！
リリィ「ここまで、付き合って下さりありがとうございます！」
私がブレスレットを選び終わるまで着いててくれた
ウエトトさんにお礼を言う
ウエトト「いえいえ、
困っている人を助けるのが我々の役目」
ウエトト「ウォルターパークのスタッフですから」
そう言って微笑むウエトトさんの表情の裏に
何か隠していると感じた
しかし、確信がないので
詰め寄ることは出来なかった
気がつけば約束の時間まであと少し、
リリィ「やばっ！」
焦る私にウエトトさんは、
ウエトト「ここの道を真っ直ぐ行くと近道ですよ｣
と教えてくれた
リリィ「何から何までありがとうございます！」
最後に深々とお礼をして
その場を立ち去ろうとした時、
ふと右腕を掴まれた
リリィ「え、？」
びっくりして後ろを見ると
先程とは違う雰囲気をまとったウエトトさんが
ウエトト「近いうちに迎えに行きます」
ウエトト「また会いましょう」
と言って私の手の甲にキスをした
突然の事で呆気に取られる私をよそに
ウエトトさんはその場から消えていた
リリィ「な、な、な、！！」
ウエトトさんの言葉の意味は分からないが、
良くないことが起きそうな気がした
そうこうしていたら約束の時間に迫っていた
リリィ「ほんとにやばい！」
私は教えられた道を真っ直ぐに走った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
お団子 - 続編をありがとうございます！とても面白いです！これからも楽しみにしています！ (5月17日 19時) (
レス) @page20 id: 431daa0da0 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - 杏仁玉子さん» コメントありがとうございます！ 皆さんが楽しめるような作品を作れるように頑張りますね！ (2023年4月5日 16時) (レス) id: dfe8b8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
杏仁玉子 - 続編待ってました！もう最高です！これからも無理なく頑張ってください！ (2023年4月5日 9時) (レス) @page3 id: b724145ead (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りた | 作成日時：2023年4月4日 21時
