魅惑の彼女は今日も笑う

Forty nine Love ページ50

ツムルside




どさくさに紛れて頭とか撫でちゃったけど、







大丈夫かな、？





え、俺今の格好変じゃないよね？







あ‘’あ‘’






好きだと自覚してから調子狂う







泣いてるところも可愛いし、








頭ポンポンして欲しいとかねだるのも可愛すぎ





ツムル「かわいい」





するとリリィちゃんが驚いたような顔をしていた








え、俺もしかして、






声に出てた？？？？





必死に誤魔化すも耳は赤くなってしまった








前夜祭一緒にまわれなくて落ち込んでいる姿も








さっきの可愛い姿も







全部俺のものにしたいっていう独占欲がわく









教師だけど俺も悪魔だからね、










我慢は得意じゃない







でも、リリィちゃんの笑顔も見たいから











このままでも良いなって思う










そのあと、2人きりの保健室で花火を見た










目をキラキラさせて見ているリリィに触れたくなる











一生懸命、違うことを考えながら気を逸らしていると











リリィ「好きです」








え？








先に言われちゃった






リリィ「私が卒業するまで待っていてくれませんか？」









少し不安そうな顔でこちらを眺めるリリィちゃん









それに嬉しさを隠しながら








ツムル「もちろん、ずっと待ってるよ」









そう答えるとリリィちゃんのほっぺがピンク色になった








俺は照れるリリィちゃんに畳み掛けるように









ツムル「その時の告白は俺からね」







と約束した













花火の光と











月の光で照らされた



















魅惑の彼女は今日も笑う











〜作者〜


無事、『魅惑の彼女は今日も笑う』がお話いっぱいになりました！！！！！




いやぁ〜意外といい感じにまとまってびっくりです笑




続編も書こうと思っていたんですけど、悩んでいます笑



ちなみに続編を書くならウォルターパークのところから入れようと思ってて、六指衆との関わりも出したいところではあります笑




よろしければ、「続編も見たい！」って方はコメントしていただけてら嬉しいです！





今、魔フィアパロの小説も下書き中です！



そちらに関してはもう少々お待ちください！

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