魅惑の彼女は今日も笑う

Twenty Love ページ21

ん〜、ようやく一息つける、、




腕を上で組んで伸びをする




リリィ「ん〜、疲れた」






？？？「勉強終わったの？」






リリィ「ふぇ？」







誰ですかこのイケメン先生！！！






お初ですよ！？！？






ていうか






なんともまぁ、黒髪が似合ってる、、、






優しそうな雰囲気だし女子生徒からモテてそう







？？？「驚かせちゃったね笑
僕はマルバス・マーチ」







優しそうな声でふわっと笑う







マルバス「皆からはマルバス先生って呼ばれてるよ笑」







リリィ「初めまして、マルバス先生！！
私はエカルト・リリィと申します。」







やば、ほんわか系イケメンもいるの！？！？







今世は魔界で生きてきたけど見たことない！








マルバス「礼儀正しいね。」








マルバス「悪魔らしくない子が入ったって聞いて
話題になってたのも納得だ笑」







リリィ「ん？？ 私話題になってたんですか？」








マルバス「そーだよ、自ら補習を頼む悪魔らしくない子」








マルバス「君のことだね？笑」






ｸﾞﾊｯ






その笑顔だけで世界救えちゃいそう、、、







リリィ「勉強熱心なんです！
知らないことがあるなら知りたいと思う、、、」






真剣な顔でマルバス先生に問いかける






リリィ「それって普通ですよね？」








そう言ってマルバス先生の顔を見上げると、








目が合った







マルバス「、、、そうだね笑
ダリ先生は良いなぁ〜」







リリィ「？？？」







マルバス「リリィさん、僕の授業も受けてみない？」






ん、今なんと？






マルバス「リリィさんみたいに勉強熱心な子は
教えがいがあるからね笑」





リリィ「え、え、え、良いんですか？？？？」





今日はついてるかもしれない、、、

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