日常編2・続 ページ20
Aside
優しくソファに下された私の隣に、カンタくんが座る。
カ「ねぇ、何かあった？」
『ぇ、、何もないよ？』
カ「さっきから無理して笑ってるじゃん。それに、どうやって転んだのかも、聞いてない。」
『流せたと思ってた。笑』
カ「そんなわけないでしょ。で、どうしたの？」
『えっ、、、と。』
カ「先に言っておくけど、Aが嘘ついたらすぐにわかるからね？」
釘を刺されてしまい、仕方なく自分の身に降りかかった事を話す。
カ「え。それ、まじ？……皆にも話して良い？」
『でも、迷惑、かけちゃうし。大丈夫だよ。』
カ「ねぇ、そんなに俺たち頼りない？大丈夫じゃないし。」
『そ、そんな事ない！皆良い人だから、無理させたり、私が邪魔になってるこの現状が、1番辛い、んだ、よ…っ、！』
カ「そっか。気付かなくてごめんね。泣かないで？……別に誰も邪魔だなんて思ってないし、俺たちはAがいるから、できることが沢山ある。すっごい助かってるんだよ？ありがとう。」
『も、なん、で…っ、ふぇっ、、、。』
カ「なんでそんなに優しい言葉言うの？って？？
へへっ。本心だから仕方なくない？笑」
笑うカンタくんに、これ以上抵抗する理由も、自分の存在を否定する事も、全部全部今を作ってくれたのはカンタくんだから。
だから、この言葉を否定してしまったらきっと。それは、カンタくん自身も水溜りハウス皆の事も否定する事になってしまうから。
『ん、、あ、りがと、、っ、』
カ「へへっ。じゃ、泣き止んで？体温上がって余計に、血が出ちゃうからさ。」
『ふっ、、む、りぃっ、、ぐすっ、、』
カ「困ったなぁ〜。笑」
そう言って私の頭を撫でるカンタくん。
(いつもこの手に、私は助けられてる。)
『ん。もう、だいじょぶ。』
カ「よし、じゃあ全員集合ってグループで伝えちゃうね。」
『うん。ありがと。』
カ「何も心配しなくて良いからね？」
私はコクリと頷くと、カンタくんは水溜りハウスのグループLINEで、集合を呼びかけた。
ト「おー。何かあったか？」
カ「うん。ちょっと、話しておかないといけない事がある。」
キ「え、結婚すか？」
P「それはおめでとう！」
カ「違うから！！まだ、結婚の話じゃなくて。」
ま「まだ、なんすか？笑笑」
カ「まんず？え、まんず？ちょっと待って。帰宅して早々、お前俺の事いじりすぎじゃん？」
ト「何でまんずには、厳しいんだよ笑笑」
そんなこんなで水溜りハウス会議が始まった。
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たろ(プロフ) - 八乙女あゆなさん» リクエストありがとうございます!ちょっと知らないので、確認してみようと思います〜！違うYouTuberさんになるかもしれませんが、必ず書かせていただきます！ (2019年5月7日 11時) (
レス) id: 9f406e1e78 (このIDを非表示/違反報告)
八乙女あゆな(プロフ) - たろさん» ウマヅラビデオ っていうYouTuberご存知ですか…？主人公がそのYouTuberのファンでコラボした時にカンタ君が嫉妬しちゃうみたいなお話読みたいです、！難しければYouTuberは変えて頂いて全然OKです！ (2019年5月6日 21時) (レス) id: 058dc7c1fe (このIDを非表示/違反報告)
八乙女あゆな(プロフ) - たろさん» 嬉し過ぎます~！！こんなにも素敵な作品と出会えて幸せです！じゃあ…お言葉に甘えてリクエストさせてください！笑 (2019年5月6日 21時) (レス) id: 058dc7c1fe (このIDを非表示/違反報告)
たろ(プロフ) - 八乙女あゆなさん» コメント、ありがとうございます！あゆなさん、一言言わせてください。好きです。私も大好きです〜！何かリクエストありましたら、ぜひ(*´ω｀*) (2019年5月6日 8時) (レス) id: 9f406e1e78 (このIDを非表示/違反報告)
八乙女あゆな(プロフ) - 初コメ失礼します。それぞれの感情だったり、情景描写がすごく上手に描かれていて惚れました！大好きです！！ (2019年5月6日 3時) (レス) id: 058dc7c1fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たろ | 作成日時：2019年5月3日 12時
