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Part3 ページ19

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深「A。俺だよ?辰哉だよぉ、、わかる?」

『っ、、ふ、、、ぅ、、、た、た、、つ?』

深「ん。そう。偉いね。」

向かい合わせにして、俺の膝の上に座らせるとフラッシュバックと、過呼吸の治りが早くなる。
これは俺がずっとAの側にいたからこそ、修得した1つの技。
俺の袖を軽くでも握れれば、落ち着いてきてる証拠。

渡「過呼吸、辛いな。」

佐「フラッシュバックは治ってきたかな?」

宮「……袖握れてるし、そうみたいだね。」

阿「加入発表してから、どうしても安定しないけど、頑張ってるよね…A。」

岩「1番、つえーんだろうな。……俺らなんかよりさ。」

佐「…そうなんだろうな。俺だったら、隣に信頼できるメンバーがいたとしても、たぶんここまでいけないと思う。」

目「……俺らの誹謗中傷も。きっと、Aが全部背負ってくれてんだろうな。」

向「すごい重荷やろな…。こんなに細くなって、俺らのこと庇ってるんやで?…ほんま、なんでやろなぁ。」

ラ「あのさ、、、。俺、Aちゃんに止められてたんだけど。」

深「どうした、ラウ?」

ラ「……加入するってなった時、僕すごく悩んでて。1番歳が近いAちゃんでさえ5歳離れてて、そのAちゃんが姫で、最年少で、可愛がられてたことも知ってたし、色んな人からの言葉がすごく怖くて。

でも、そんな時に1番最初に声かけてくれたのが、Aちゃんだったの。」

佐「そうだったよね。」

ラ「その時、Aちゃん。僕に、何でも言ってね。私が矢面に立つから、ラウちゃんは好きなだけ最年少を武器に使ってね!って。
でも、僕がそれを少し渋ったの。だって!Aちゃんが傷付くところ、見たくないから。
そしたら、、、そんなに私のこと考えられるのって、もうメンバーとして認めてくれてるからだね。ありがとう。って。
そんな大切なメンバーとの約束、守ってね!って。……もう、僕、何も言えなくて。思わず、甘えちゃったんだ。僕も、辛かったから、、。」

岩「でも、それがあったからAが、俺たちと3人との関係を築く事ができたわけで。それに関しては、誰も悪くないだろ?」

俺たちは知らない間に、Aに守られていることはよくあって。それを感じさせないAに、自分の不甲斐なさを痛感してしまう。
でも、彼女の壁があるから守れたラウールという俺たちの現最年少。

深「とりあえず、楽屋に移動するぞ。」

俺たちは、互いに肩を抱きながら歩き出した。

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黎音(プロフ) - 歌詞の記載はツクールの違反です違反報告しておきました。好きだからこそそこは守っていただきたいです。 (2021年4月30日 14時) (レス) id: 8788cdf49c (このIDを非表示/違反報告)
たろ(プロフ) - 愛さん» ありがたきお言葉です。 (2021年3月12日 13時) (レス) id: 20716a9fd8 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白く妄想だけでご飯10杯は、いけます (2021年3月9日 19時) (レス) id: b4cc99af0c (このIDを非表示/違反報告)
たろ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます! (2021年2月24日 9時) (レス) id: f9f0865f38 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月24日 9時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しず | 作成日時:2021年2月23日 13時

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