第拾漆話 ページ17
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『っっはぁ…はぁ…』
「遅いぞ」
『ぅぅう…もう脚が辛い』
山の中を走って１時間
ずっと走って俺の脚はボロボロだ。
この時代にきてから走りまくってる気がするよ…
「ここがお前の修行場だ」
『え……！………おお…！』
少し息が落ち着いたところで目の前を見てみた
そこは一つのテーマパークみたいで岩や川、木が規則正しく並んでいて
少し開けていて、秘密基地のような感覚だ
日もあまり当たっておらず木陰で覆われている。
すごい…！
「ここは僕が作ったんだ」
『へぇ…………ん？え？師範が…！』
「そうだ。だから出かけていたのだ」
『えええ！？』
いや！師範、猫じゃん！？
どうやって？その肉球でこんな大掛かりな場所作ったんすか！？
「言っておくが、この姿でやってなどいない」
『え…？』
「こっちの姿でやっていた」
師範は軽く翻り、一瞬で姿が変わる
瞬きした後に現れたのは人間
しかも黒髪センター分けの二枚目イケメンだ。
『えええええ！？何ですかそれ！』
「これからはこっちの姿でやるからな」
『その前に説明！どうゆうことですか！？』
「ッチ…僕は「死神」だから何でもできると思え。これでいいな」
俺よりも身長が高くイケメンのこの人
うっわ…まじかよ完璧人間じゃん？師範がクソイケメンとかめっちゃ嫌だ
あとめんどくさくなって説明放棄はいかんと思います
『し、師範…雑すぎますよ』
「いいから、お前には修行を始める前に言わねばならないことがある」
師範は俺の困惑など放っておいて話を進める
彼は俺の肩に手を置いて目を合わせてくる
あー…身長が大きくていいですね。
「僕は嘘はつかない。今から言うことは事実だ」
『え…何ですか…？』
「月野和Aお前には」
師範の赤い瞳に俺が写っている
俺はなんとも間抜けな顔で見ていた
「剣術の才能がある」
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Rei@すいオレ,(プロフ) - こ…更新停止中？！？！続きめっちゃ気になります……頑張ってください！！でも絶対に無理はしないでください！！ (2019年8月16日 12時) (
レス) id: f1f3cb152e (このIDを非表示/違反報告)
水餅(プロフ) - 、さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年8月8日 8時) (レス) id: 09171dabd4 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 続きが気になる小説ですね！！更新頑張ってください！！ (2019年8月7日 22時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
水餅(プロフ) - まーねーさん» 日本のどこにいても、ということはいつでも見てくれるのですね！コメントありがとうございます！！(土下座) (2019年8月7日 18時) (レス) id: 09171dabd4 (このIDを非表示/違反報告)
まーねー - ああ〜^早く続きが見たいんじゃあ〜^ あ、どうも、頑張って下さいね。日本のどこにいても応援してるゾ(青春風 (2019年8月7日 18時) (レス) id: 038c401b6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水餅 | 作成日時：2019年8月6日 10時
