髪ゴムとダイヤモンド【及川徹】 (ページ15)

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「ただいまー」

家に反響して声が響く

まぁ、いつも通り

父はずっと宮城県内を飛び回っててほとんど家に居ない

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及「ねぇ、高校決めた？」

春中も終わりもう冬休み

「いや、まだだけど」

岩「俺は青城、あと及川も」

青城か…バレー強いんだっけ？

「そっか、まぁ白鳥沢も良いかも」

白鳥沢、バレーの強豪

牛若が居て今まで北一は負け続けた

及「え!!A白鳥沢行くの!?やだ、一緒がいい」

及川は相変わらず精神年齢と実年齢が噛み合って無いなぁ

「いや、何処でも良いけど」

及「じゃあ青城おいでよ!!3人で行こ✩」

「そっかじゃあ青城かな」

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「うわ、大きい」

及「今日から高校生か!!」

岩「やっぱりバレー部だろ」

そう言っていつもの3人で青城の校門をくぐった

http://uranai.nosv.org/img/user/data/6/4/e/64e2e37a8ee464652b33162b72adc582.jpeg

夢主ちゃんのイメ画です

(きゃらふとで作成)